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Notebook: CBウッドソンのつま先にひび
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年9月12日
- ヴァイキングス戦でCBチャールズ・ウッドソンのつま先の骨にひびが入ってしまったことを、マッカーシーHCが明らかにした。しかしこのままなんとかプレーを続けていく模様だ。「チャールズはこれまでもたくさんのケガを抱えながらプレーをしてきたから、我々は信用している。本人と話し合った結果として、彼は今週の試合に出られるものと思っている」
- WRルヴェル・マーティンはプレシーズン第3戦で左手の薬指を骨折したままプレーしてきたが、治るどころか悪化してきてしまった。これまでは添え木だけだったが、水曜の練習では大きな簡易ギブスを着けてプレー。「良くなるよりむしろ悪くなってるもんだからね。手術の可能性もあるけれど、なんとかそれは避けようと僕らは努力しているところだ。今の状態ならプレーはできる。今後はなんとか快方に向かってくれるといいけど」と本人。
- プレシーズン第3戦でヒザを捻挫して開幕戦を欠場したWRジェームズ・ジョーンズが復帰し、水曜の練習にフル参加した。ニーブレースは着けておらず、動きもかなりよかったようだ。「明日の朝どう感じるかが問題だけど、今のところはすごくいい感じだよ。開幕戦をサイドラインから見るのはつらかった。ポップ・ワーナー(少年フットボール)、ハイスクール、カレッジ、そしてプロと、僕はこれまで一度も欠場したことがなかったんだ」
- Sチャーリー・ペプラー(ハムストリング)も久しぶりに練習にフル参加。ただし彼の場合、試合当日の45人ロースターに入れるかどうかは他のポジションとの兼ね合いも問題となる。
- RBブランドン・ジャクソンがヴァイキングス戦の後半で軽い脳震盪を起こしていたことが明らかになった。本人は試合翌日になって脳震盪の症状を訴えたため、マッカーシーHCは水曜朝に初めて聞いたとのこと。「我々は今朝聞いたので少々驚いた。脳震盪としては軽い部類のものだ。テストをクリアして明日から練習できるといいが」
- RBグラント(ハムストリング)とRBジャクソン(軽い脳震盪)が休んだため、水曜の練習ではRBクレッグ・ランプキンがほとんど全てのキャリーをこなした。「彼はしっかりこなしたと思う。これまでの仕事から判断するしかないが、彼は機会を与えられるたびに着実な進歩を示してきている」とマッカーシーHC。
- RB不足に陥った場合にはプラクティス・スクワッドにRBデショーン・ウィンがいて、また先日解雇したRBヴァーナンド・モレンシーとRBノア・ヘロンも、いまだフリーのままだ。ぎりぎりまで待ってグラントやジャクソンが出場できないことになれば、土曜にでも彼らと契約して出場させることはできそう。「我々は常にそうしたことを検討しているが、現時点ではまだ(ケガ人について)どのようなチーム状況なのかはっきりしていない」とトンプソンGM。
- 胸部のケガのため、ぶっつけ本番で開幕戦をクリアしたLB A.J.ホーク。水曜の練習にフル参加できており、もう今週のインジャリーリポートに載ることはなさそうだ。もう1試合はハーネスを着用する予定。「もし次にケガをしても、彼は(ドクターストップに懲りたので)今度は誰にも言わないに違いない」とマッカーシーHC。
- QBアーロン・ロジャースは第4Qにスニークで初ラッシングTDを決めた直後、ボールを叩きつけてランボーリープ。その間にWRグレッグ・ジェニングスがいそいそとボールを拾いに行き、後でQBロジャースに手渡したとのこと。
- ヴァイキングスのブラッド・チルドレスHCが試合後の握手に現れなかったことについて、チルドレスHCは「その報道のとおりだ。あのとき私は(ショッキングなINTで終えた)タヴァリスがフィールドを去るところを捕まえようとしていた。彼と話し合いたいことがあって、一緒にトンネルをくぐったのだ。彼の精神状態がどうなのか確認したかった。わざと握手を避けたのでは決してない」と説明している。