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Notebook: RBグラントはハムストリング完治せず
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年9月11日
- マッカーシーHCによると、開幕戦をケガで欠場した主力3選手のうち、WRジョーンズ(ヒザ)は水曜から練習復帰の予定で、Cウェルズ(腰)も今週中に復帰の見込み。RGシットン(ヒザ)も復帰に近づいている、と楽観的な見通しを示している。
- 開幕戦で負傷した選手についてマッカーシーHCから新たな報告。SSアタリ・ビグビー(上腕二頭筋)、CBチャールズ・ウッドソン(つま先)、WRルヴェル・マーティン(指)の3選手だが、マッカーシーHCの口ぶりからすると、おそらく練習量を加減する程度で済みそう。ウッドソンは昨年もつま先を痛めているが、今回のは昨年とは逆の足とのこと。
- RBライアン・グラントは相変わらずハムストリングの問題に悩まされていて、決して本調子ではない、とマッカーシーHCは話している。「ハーフタイムではかなりの痛みがあり、第4Qのロングランにもその影響が出ていた。我々は注意深く進めているところだ。とても残念なことだし、本人も苛立っているが、昨夜は100%の状態ではなかった。そんな中で、チームのために非常によい仕事をしてくれたと思う」
- マッカーシーHCはQBアーロン・ロジャースのミスの少ないクォーターバッキングを賞賛した上で、「我々の好みからすると少し走り過ぎたが、彼は賢くやった」と話している。
- 12回118ydsもあった反則についてマッカーシーHC。「トレーニングキャンプ中から注意してきたことだけに残念だ。しかし(プレシーズンから)ずっと続いている問題なのだから、必ず修正していかなければならない。まあ私にも問題があるのかも。彼らに気合を入れすぎたとか何かね。わからないが」
- 代役スターターを務めたRGトニー・モールの出来について、「まずまずのパフォーマンスだったと思う」とマッカーシーHC。ロングパスTDを取り消しにした反則は、本来ランプレーだったのでOLたちはランブロックに行き、モールはミドルLBを捕まえに出てしまったようだ。「彼は無罪放免とする」
- Press-Gazette紙によると、DTライアン・ピケットがフィールドに入っていた時のRBエイドリアン・ピーターソンのランは12回30yds(平均2.5)、休んでいた時は7回73yds(平均10.4)。
- 同じくPress-Gazette紙によると、ディフェンシブラインマンの出場スナップ数は、DEキャンプマンが72スナップ、DE/DTジェンキンズが64スナップ(うち27回がDTとして)、DTジョリーが54スナップ、DTピケットが35スナップの順となっている。
- 開幕戦で76ydsのパントリターンTDを挙げたCBウィル・ブラックモンが、NFCスペシャルチーム部門のプレーヤー・オブ・ザ・ウィークに選出された。リターンTDとファンブルリカバーTDを決めた昨季第14週のレイダーズ戦以来、自身2回目の受賞。
- 開幕戦が終わったところでNFL本部からアナウンスがあり、パッカーズとチーフスがともに平均25.57歳で、今年NFLで最も若いチームとのこと。パッカーズは3年連続。
- 試合が終わると両軍ヘッドコーチが歩み寄って握手するが、今回ヴァイキングスのチルドレスHCはフィールド中央に現れず、マッカーシーHCは待ちぼうけを喰わされる形となった。理由は明らかではないが、ファーヴに関連するタンパリング告発でヴァイキングス側が遺恨を抱いていることは想像に難くない。マッカーシーHCは、火曜に電話でチルドレスHCと話し合って(どちらからかけたかは不明)、なんのわだかまりもない、と話している。
- 先日パッカーズから解雇されたPジョン・ライアンはめでたくシーホークスと契約した。シーホークスでは2006年7巡指名のライアン・プラックマイアーがパンターを務めてきたが、開幕戦でひどいシャンクを2回も蹴ってしまい、Pライアンと入れ替わりに解雇。Pライアンはパッカーズから解雇されたあと、アリゾナ州で専門のコーチの下で練習を続けていた。
- 2006年パッカーズのドラフト5巡指名QBイングル・マーティンはタイタンズのプラクティス・スクワッドにいたが、チーフスと契約して4番手QBとしてロースター入り。チーフスのエースQBブロディー・クロイルは開幕戦で肩を負傷している。