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Notebook: Pライアン解雇の理由
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年9月 7日
- LB A.J.ホーク(胸部)は木曜から練習に復帰しているが、コンタクト練習についてはドクターからの許可は下りておらず、開幕戦に出られるかどうかまだわからない。プレシーズン初戦で負傷して以来、ケガの内容は明らかにされてこなかったが、どうやら胸筋の肉離れらしい。「ドクターが詳しくチェックしてくれてる。開幕戦に出られると楽観したいけれど、僕はドクターじゃないし」と本人。
- Sチャーリー・ペプラー(ハムストリング)は約1ヶ月ぶりで練習に復帰。スペシャルチームの重要なメンバーだけに、出場できればありがたい。
- DTライアン・ピケットは復帰して1週間。ハムストリングはもうなんともなく、必要なら1試合40から45スナップでもプレーできる、と本人。
- 新パンターのデリック・フロストは、$850,000ドルの1年契約を結んでいたレッドスキンズを解雇され、パッカーズとは$1.305ミリオンの2年契約となった。ベースサラリーは今年が$605,000ドル、来年が$620,000ドル、そして$8万ドルのワークアウトボーナス。「正直言って、拾ってもらえただけでうれしい。リーグ最低額だって本当にありがたいよ。給料が850から605に下がったと言われるかもしれないけど、僕に言わせればゼロから605に増えたんだ」
- ロングスナッパーとホルダーが交代した新キッキングチームは今週、パントのスナップを100回以上、フィールドゴールのスナップを50回以上こなしたが、一度もミスがなかった、とPデリック・フロストは話している。新ロングスナッパーのブレット・グードについてPフロストは、「彼はすごくいいと思うよ。メイソン(Kクロスビー)は全てのキックを成功させている。ぜんぜん違う状況で新しく始めることになったけど、すごくいい感じだと僕は思う」
- Pフロスト本人によると、プレシーズン含めた4シーズンで彼がホールドをしくじったのは1回だけとのこと。
- Pジョン・ライアンが解雇されたのは、手で捕ってから蹴るまでのゲット・オフ・タイムを改善できなかったことが解雇の最大の要因だったようだ。「昨年2ステップに改造したわけだが、改善に時間がかかっていた。ライアンをけなすわけではない。ただ、これは入団以来ずっと取り組んできたことなのだ。Pフロストは真の2ステップ・キッカーで、非常に短い時間で蹴ることができる。これはプロテクションの観点からもとても重要なことだ」とマイク・ストックSTコーチは説明している。「コーチ・マッカーシーとテッド(トンプソンGM)と私はライアンの進歩の度合いに不満だった。それがいちばん大きかった。毎週月曜に同じ問題を話し合い、同じ要素で改善が必要だと結論する。改善のために努力を続け、オフシーズンを通して一生懸命やってきた。それでも同じ問題が毎週繰り返される。結局のところ、変化が必要なのだ。チームを助けるためには変化が必要だった。もちろん私にとっても容易な決断ではなかった。しかしこれも仕事のうちだ」
- 元ヴァイキングスのQBダンテ・カルペッパーが引退を表明した。4月のドラフト直前にパッカーズからの1年$1ミリオンのオファーを断ってあくまで先発を争うチャンスを求めたものの、その後はどこからも声がかからなかった。