ブレット・ファーヴが早ければ今日中にも復帰願いを提出し、パッカーズのトレーニングキャンプ(土曜のうちに集合、日曜朝に最初のミーティング)に出席する構えであることが明らかになった。最初にNFL.comのアダム・シャフターが報じ、パッカーズの地元紙も確認を取っていて、どちらも情報元は代理人バス・クックからのようだ。それによると、ファーヴは木曜にトンプソンGMに電話をし、パッカーズに復帰してトレーニングキャンプに参加したい意思を明らかにしたとのこと。
ファーヴが軟化して 「ロジャースが先発QBだがファーヴの復帰は歓迎する」 というトンプソンGMの先日の話を受け入れ、本気でロジャースと先発争いをする、という見方もできなくはない。しかし、もうパッカーズにファーヴを受け入れる気がないのを承知で、「本気でトレードを成立させろ」と圧力をかける戦術、と見る向きが多い。後述のように、トレードに関する情報があちこちから多数流れてきているからだ。
水曜には、パッカーズがファーヴ側とトレード先の候補について話し合ったようだ。その後のESPNの情報によると、ジェッツはファーヴと直接話し合う許可をパッカーズから得たとのこと。他にもバッカニアーズが興味を示している、とパッカーズに近い筋が認めているが、今年対戦のあるバッカニアーズはできれば避けたいところで、ジェッツ同様の交渉許可を出すかどうかはまだわからない。(追記 : Fox Sports によるとバッカニアーズにも許可を出したようだ)