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ファーヴ情報: Turmoil Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年7月17日
- 非難合戦はともかくとして、次の注目はブレット・ファーヴが正式な復帰願いをNFLに提出するかどうか。「けっきょく復帰を断念するのでは」という見方も一部にはあるが、Press-Gazette紙はファーヴに近い筋の話として、「近いうちに提出の見込み」と報じている。
- チームとファーヴの関係が修復不可能となったことで、復帰願いが提出されればパッカーズとしてはトレード先を探すほかない。火曜にはさっそく「バッカニアーズのブルース・アレンGMがオーナー一族をまじえてファーヴと会食した」との目撃情報があったが、アレンGMが強く否定。パッカーズ側がファーヴに「トレード先を探してもよい」と許可を出さないうちに交渉したりすれば、タンパリング禁止規定に抵触する。
- 「このチームには行かない」との条件付きで解雇することは、労使協約に違反するらしい。
- ファーヴのインタビュー放映2日目だが、トンプソンGM批判の部分(昨日の「3つの出来事」の部分と思われる)はけっきょくカットされて放送されなかったようだ。誰の判断かはわからないが、ファーヴがかえってアホに見えるからかもしれない。
- パッカーズ経営委員会(7名)の重鎮、ピーター・プラッテン理事は、「われわれ経営委員会はテッド・トンプソンGMの方針を強く支持する」と語っている。「われわれは先週金曜に非公式の会合を開き、そこでテッドの戦略を聞いて話し合いを行い、彼を心から支持することに決した。異論は全くなかった。残念ながらいまは 『勝者なき争い』 といった状況だと私は見ている。最終的にはグリーンベイ・パッカーズにとって最善の道をわれわれは選ばなければならないし、必ずそうすることだろう。われわれは今回のことは純粋にフットボール上の問題と考えており、経営委員会から指示を出すようなことはない」
- ファーヴは7月19日のパッカーズ殿堂入りセレモニーで、親友フランク・ウィンタースへのプレゼンターを務めることになっているが、関係者によると、今のところその予定に変更はない。「2人の友情の強さからして、キャンセルは問題外なのだろう」とパッカーズ・ホール・オブ・フェイムの役員は語っている。