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OTA Notebook: DTハレルはまたケガ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年5月22日
- 月曜のOTA初日はフィジカルチェックや写真撮影やさまざまな手続きなどを行い、練習は2日目の火曜日からスタートした。
- DTジャスティン・ハレル(背中)、DTジョニー・ジョリー(昨季11週の肩のケガ)、CBウィル・ブラックモン(2年連続で右足骨折し完全に回復していない)の3人はOTA練習に参加しないが、トレーニングキャンプには間に合う見込み、と球団側は発表している。この口ぶりからすると、6月半ばのミニキャンプも欠席のようだ。
- 前述の3人のうちDTジョリーとCBブラックモンの2人は昨季中のケガで予定通りだが、残念なのは躍進が期待されていたDTハレルで、地元メディアもいつ負傷したのか把握できていない。昨年も上腕二頭筋の問題でOTAやミニキャンプを全欠しており、「今年もか」という声が挙がっている。
- 以下の6人については、現時点では見合わせるが回復しだいでOTA中に練習復帰の見込み、とのこと。FBジョン・クーン(鼠蹊部)、TEトリー・ハンフリー(昨夏キャンプで足首骨折)、OGキャメロン・スティーヴンソン(ふくらはぎ)、DEカビーア・バジャ=ビアミラ(ヒザ)、DTコリン・コール(昨季12週に前腕骨折)、DTダニエル・ミューア(胸筋)、LBアブドゥル・ホッジ(昨年9月に両ヒザ手術)。
- 昨季インジャリーリザーブでシーズンを終えた以下の選手たちは、すでに許可が下りて練習に参加している。RBノア・ヘロン、RBデショーン・ウィン、FBライアン・パウドレル、OGジュニアス・コストン、Sタイロン・カルヴァー。
- ドラフトで2人WRが指名されたことについてWRルヴェル・マーティン。「僕はさほど驚かなかった。ウチのフロントはベスト・プレーヤーを指名する方針で、それがちょうどWRだったんだ。決して気を抜かないのが僕の仕事だ。もし自分がちゃんとやらなければ、チームはすぐに代わりの選手を見つけてきてしまう。ドラフトでもFAでもね」
- WRコーレン・ロビンソンの解雇についてWRグレッグ・ジェニングス。「ショックだった。昨年もそしてこのオフシーズンも彼は前進(フィールド内外のどちらを指すのか不明)していると思っていたし、来季も一緒にやれることを楽しみにしていた。でも、こういったこともこのビジネスにはつきものだからね」
- 今年からNFLは、オハイオ州カントンのNFL殿堂に全ルーキーを見学に送り込むことになったようだ。パッカーズの新人は6月13日を予定している。ESPNによると、昨年の殿堂入り式典での元WRマイケル・アーヴィンの提案をNFLが受け入れたらしい。