グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年4月 8日

LBバーネットが新通信システムを語る

ルール改正によりディフェンス選手も1人受信装置をつけることになり、シグナルコーラーのLBニック・バーネットがその役目を務めることになりそうだ。「すごくいいことだと思うよ。もともとオフェンスは通信装置でコーチの声を聞き、時間を無駄にせずに済んでいたんだから。コーチのハンドシグナルを読み取るのは、試合の第4Qとかになって疲れてくると大変になってくるし、人込みの中でコーチを見つけにくいこともある。そういったコミュニケーションの混乱をなくすことができるはずだ」

ディフェンスもQBと同じように、40秒計のスタートから、残り15秒(またはプレー開始)になるまで通信を行うことができる。「かなりの長さだよ。残り12秒とか13秒でプレーが始まることが多いから、実際は相手がラインナップしている間もコーチが話すことができる。どんなことになるか楽しみだね」 

「オフェンスはさまざまな選手の組み合わせで変化をつけてくる。しかも時間ぎりぎりになって選手が入ってくるようなときに、ディフェンスのコーチは7つものシグナルを繰り出さなきゃいけないし、こちらも相手がラインナップする前に全てのシグナルを受け取るのは大変だ。そういったときに、ヘッドセットで通信ができれば仕事は容易になるはずだ」

「もし自分が拙いプレーをしたら、コーチの怒鳴り声が耳元で聞こえることになりはしないかと、それは少々心配だけどね(笑)。長いことサイドラインからのハンドシグナルを受け取っていると、時には混乱することもあるんだ。直接通信を聞くことができれば、その点で試合が少し容易になる」 

カテゴリ : Football, NFL