QBブレット・ファーヴがスーパーボウル・ウィークのフェニックスを訪れて"FedEx air player of the year"の表彰を受け、引退問題についても話をした。「まだ決めてはいない。試合が終わってまだ1週間ちょっとしかたっていないし、あと2、3週ほど時間をかけるつもりだ。コーチングスタッフは来週プロボウルに行くから、それが終わって帰ってきたら、またマイク(マッカーシーHC)と話し合う」
「先日のゲーム(NFC決勝)の結果がこの決断に影響を与えることはない。どちらに決めるにせよ、たった1試合のことで決めてしまうつもりはない。それよりも問題は、もう一度シーズンの道のりを繰り返し、さまざまなアップダウンを経験する覚悟ができているかということなんだ。4勝0敗のスタートが切れたら? それはすごい。じゃあ0勝4敗だったら?そのとき自分はどう反応する? あのように時間をかけてオフシーズンの準備を自分はしたいのか? 判断材料になるのは、何よりもそういった事柄だ」
「ほんとうは、ミシシッピの自宅で家族とリラックスするより、今週はスーパーボウルの準備をしていたかった。しかし現実はこのとおりだ。選手としてここに来られたらよかったけど、世界の終わりってわけじゃない」
恩師スティーヴ・マリウッチを含めた解説陣からのインタビューに答えるファーヴの映像はこちら。1991年にファルコンズでチームメイトだった元CBディオン・サンダースとの昔話にも花が咲いている。
いっぽう、マイク・マッカーシーHCもNFL.comのファン投票でMotorola Coach of the Yearに選ばれたため、スーパーボウルウィークの表彰式に出席している。(インタビュー映像)