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Notebook: RBヘロンと1年契約延長
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年1月30日
- 先日獲得した11人に加え、パッカーズは以下の2選手と契約した。
- QBジェリー・バブは、ルイジアナ大ラファイエット校で通算6241ydsパッシングの成績を残し、昨年春にドラフト外でパッカーズに入団。しかし6月末に解雇されてトレーニングキャンプには参加できなかった。
- WRジョニー・クインはノース・テキサス大から昨年のドラフト外でビルズに入団したものの、7月下旬になって解雇されている。身長6-0(183cm)の標準的なサイズで、40yds走は4.5秒台後半。
- ヒザのケガのためシーズンを棒に振ったRBノア・ヘロンは、シーズン中に1年の契約延長をしていたことが明らかになった。プレシーズン最終戦でヒザの内側側副靭帯(MCL)断裂と半月板損傷のためインジャリーリザーブ入りしたものの、もともと「2、3ヶ月で復帰」と言われていたので、もうプレー可能になっているのかもしれない。器用さを活かして今年も3rdダウンバックの座を争う。
- 今季終盤にパッカーズと再契約して3番手QBを務めたクレイグ・ノールは、1年契約なのでもうじきFAとなる。先発争いできるチームを希望しているが、パッカーズでは2番手の可能性さえないため、再契約の可能性はかなり低い。
- 6年間パッカーズのオフェンシブコーディネーターを務めたトム・ロスリーは2005年限りで退団した後は2年間フリーだったが、マイク・シャーマン新ヘッドコーチの招きで、テキサスA&MのQBコーチ兼シニア・アシスタントに就任した。シャーマンの組閣はまだ完了していないが、パッカーズに関係した人物はこれまでのところロスリーだけのようだ。
- シーホークスのマイク・ホルムグレンHCの現役続行が発表されたその日に、チャージャーズでQBコーチを務めていたジェームズ・ロフトンが解雇された。パッカーズやビルズでWRとして大活躍したロフトンは、すでにNFL殿堂入りも果たしている。
- 1988年から93年にかけてパッカーズのDLコーチだったグレッグ・ブラーシュはレッドスキンズで4年間DLコーチを務めていたが、このほどディフェンシブコーディネーターへの昇格が発表された。気性の激しいタイプで、1991年のバッカニアーズ戦で87ydsタッチダウンされたときにフィールドに倒れこんだシーンは有名(写真)。QBマコウスキーが横で見つめている。
- 同じくレッドスキンズの新オフェンシブコーディネーターには、これまで7年間シーホークスのQBコーチを務めていたジム・ゾーンが就任。ゾーンは先発QBとしてシーホークスで活躍したあと、1985年に1年間だけパッカーズに所属し、リン・ディッキーの控えを務めたことがある。
- パッカーズで2003年から3年間STコーチを務めたジョン・ボナメイゴはこの2年間セインツにいたが、ドルフィンズのトニー・スパラノ新ヘッドコーチに招かれてSTコーチに就任することになった。
- ネブラスカ大でハイズマン賞QBとして活躍したエリック・クラウチは現在29歳。ラムズやパッカーズで何度も引退と復帰を繰り返し、2006年から控えQBを務めていたCFLトロント・アルゴノーツからも昨年9月に解雇された。このほど発足する All American Football League のドラフトで全体3位指名されている。