LTウォルター・ジョーンズ(SEA)が肩の手術のためプロボウルを欠席することになり、次点のLTチャド・クリフトンが繰り上げで初出場することが決まった。NFCのオフェンシブタックル3人枠のうち2つはオーランド・ペイス(STL)とジョーンズの指定席で、最後のイスを他の選手たちが争うというパターンが続いてきたが、今年はその両巨頭がケガのため、ようやくクリフトンに順番が回ってきた。
「トレーナーから非公式に聞いて、そのあとNFLから正式な連絡があった。本当に嬉しいね。妻と息子たち、それに僕と妻の両親もぜんぶ連れて行く。タウシャーも誘ったけど、別の用事が入っていると断られたんだ。僕は今季いいプレーができたと思っているし、たとえ最初の投票で選ばれなくてこんな状況で行くことになっても、行けるのはやっぱり嬉しいよ」
パッカーズから選ばれていたQBファーヴ、WRドライバー、DEキャンプマン、CBハリスを含めてこれで5人目のプロボウラー。ただしファーヴについては、出場するかどうかはわからない、とマッカーシーHCは語っている。プロボウルでは毎年カンファレンス決勝で敗れたチームがコーチを務めるため、今年はマッカーシーHC以下パッカーズのコーチングスタッフがハワイに行くことになる。