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Notebook: OGジュニアス・コストンがIR入り
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年1月 5日
- 最終戦でふくらはぎを負傷したLGジュニアス・コストンは、残念ながらインジャリーリザーブに入ってシーズンを終えることになった。ドラフト5巡指名から3年目の今年はようやく成長を見せて7試合に先発出場。しかしシーズン後半は足首の捻挫に苦しめられ、スピッツやカレッジを引き離すには至らなかった。今回IR入りしたのも、ふくらはぎだけでなく足首の問題が長引いているせいらしい。
- コストンのIR入りで空いたロースター枠には、プラクティス・スクワッドからOTオーリン・トンプソンが再び昇格した。身長198cmの長身左タックルで、デューク大ではDTをプレーし、2005年にドルフィンズ入りしてからOTにコンバートされた選手。9月下旬にいったんロースター昇格したが、1ヶ月後に(TEクラウスと入れ替わりに)解雇されてプラクティス・スクワッドに戻っていた。
- OTトンプソン昇格で空いたプラクティス・スクワッド枠に、OGライアン・キーナンと契約した。ノースウェスタン大からドラフト外ルーキーとしてジャイアンツに入団して開幕前に解雇、その後コルツのプラクティス・スクワッドにいたこともある。8人のプラクティス・スクワッド枠にこれでガードが3人目となり、来季へ向けての要補強ポイントであることが表れている。
- AP通信の選ぶコーチ・オブ・ザ・イヤーには50票のうち29票を集めたビル・ベリチック(NE)が選ばれ、残念ながらマイク・マッカーシーは15票で次点に終わった。
- 最も権威あるAP通信の賞は逃したマッカーシーHCだが、NFL Alumni (NFLのOB会のような組織)からは見事コーチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。表彰式はスーパーボウルウィークの2月1日(金)に行われ、皮肉にも前回パーフェクトシーズンを達成したドン・シュラが、ベリチックでなくマッカーシーへのプレゼンターを務める。
- SSアタリ・ビグビーが12月のNFCディフェンス部門のプレーヤー・オブ・ザ・マンスに選ばれた。NFL最多タイの月間4INTが評価されたようだ。10月のDEキャンプマン(ディフェンス)、11月のKクロスビー(スペシャルチーム)に次いで、パッカーズでは今季3人目の受賞。
- プロ人事部長のレジー・マッケンジーおよび人事アナリストのジョン・シュナイダーがファルコンズの新GM候補となっており、水曜にファルコンズ首脳(オーナーのアーサー・ブランクを含む)がグリーンベイを訪れて2人と面談を行った。その他にもコルツのクリス・ポリアン(ビル・ポリアン社長の息子)など数人が取り沙汰されている。
- 応援イベント"Packers Playoff Pep Rally"が、試合前日の1月11日(金)に開催される。チケットは無料だが、チケットマスターで購入の場合は手数料$3ドル。当初発表された10000席に加え、追加の5000席もまたたく間に埋まってしまった。ランボーフィールド北側スタンドで行われるこのイベントにはハーラン会長やマーフィ新社長それに元選手たちが出席し、バンド演奏、特別TVプログラム、花火などなど。イベントは夜6時から9時までで、夜7時から1時間はウィスコンシン州全体で放送があるようだ。