グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年12月28日
- 最終戦の心構えについてQBブレット・ファーヴ。「僕の気持ちとしては、最後まで試合に出たい。チームの調子を取り戻したいし、自分の調子も取り戻したい。勢いをつけ、自分たちの力に自信を持ってプレーオフに向かうことはやはり大事だと思う。僕や他の選手が最終戦にどれだけ出るかはわからないけど、いい感触を持ってプレーオフに入りたいよ。先日のようなゲームを繰り返してはダメだ。それなりの結果を出して、モメンタムをつかんでプレーオフに入る必要がある」
- QBブレット・ファーヴ。「プレーオフでは、負けたら終わりだ。ウチは若いチームだし、それを理解する必要がある。シカゴ戦のようなプレーをしたら次はないんだ。今週どれだけ出場するかに関係なく、これが最後のプレーのつもりでやらなきゃいけない。バイウィークには一息つけるけど、目の前の仕事に集中する必要がある。それができなければ、負けて家に帰るだけだ」
- マッカーシーHCは、ベアーズ戦だけでなくその前のラムズ戦を含めてオフェンスの出来に不満を示している。「セントルイスでの試合もあまりシャープではなかった。あれは明らかにスペシャルチームのおかげで勝てた試合だった。スペシャルチームはこれまで見た中で最高のパフォーマンスだったが、オフェンスはフィールドポジションの優位を最大限活かすことができなかった」
- シーズン後半に入ってから通常フルパッド練習は週1回(ふつう木曜)だけだが、今週は水木と2日間みっちりとフルパッド。今回はパントチームも本番と同じように練習し、ブロッキングのアサインメントを確かめた。「よかったよ。たくさんのミスを修正できた。僕ら(スペシャルチーム)は居残り練習もやったきたんだ。明日もその予定だ。きっとためになるよ」とLBトレイシー・ホワイト。
- この日も左ガードは、ダリン・カレッジとジュニアス・コストンが交替でプレー。ただ、カレッジが先にプレーしたことには意味があるのかもしれない。
- 鼠蹊部を負傷して1試合休んだDTライアン・ピケットだが、この日の練習にはフル参加している。ふくらはぎの負傷で2試合休んだCBジャレット・ブッシュもフル参加。
- QBアーロン・ロジャース(ハムストリング)はスカウトチームのDBとして練習に参加。ずいぶんいい感じで走り回れるようにはなってきたが、フルスピードでの練習許可は下りていない。おそらく次もプレーさせないだろう、とマッカーシーHCは語っている。
- ベアーズ戦でロングスナップが乱れたLSロブ・デイヴィスは、屋内練習場ドン・ハトソン・センターのクッション壁に向かってロングスナップ練習を繰り返している。また、Kメイソン・クロスビーとPジョン・ライアンは屋外のレイ・ニチキ・フィールドで練習した。
- LBニック・バーネットが審判に背後からチョークホールドされた件について、バーネットの代理人はNFLに苦情申し立てをすると語り、ジム・クアーク審判の処分か、少なくとも謝罪がほしいと語っている。代理人が調べたところ同審判は過去にも2回、選手の首のあたりを絞めたことがある、とのこと。
- NFL関係者によると、QBブレット・ファーヴの背番号4のジャージはNFL史上最もよく売れたジャージとのこと。すでに多くのファンに行き渡っているので年間売り上げで1位になるようなことはないが(それでも毎年上位に入る)、今年はペイトン・マニングに次ぐNFL2位に上昇し、NFLジャージ全体の3%を占めている。また、今年のパッカーズのジャージ売り上げはNFL8位とのこと。
- QBファーヴがスポーツマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれた号のスポーツイラストレイテッド誌は、異例の2回目の増刷を行った。二度の増刷は同誌はじまって以来の出来事かもしれないとのこと。