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Notebook: 賞金事件はおとがめなし
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年11月28日
- パッカーズ選手たちが特定の試合の特定の目標について賞金をかけていた件で、調査を終えたNFL本部は特に処罰しないことを決定した。「球団側がすでに対処し、インセンティブ基金はやめさせている」とグレッグ・アイエロNFL副社長。マッカーシーHCは、「我々はすでにチームとしてその問題に対処した。終わった問題だと私は考えている」と語っており、特に処分を行った様子はない。「厳重注意」どまりということかもしれない。
- CBチャールズ・ウッドソン(つま先)とDEバジャ=ビアミラ(足首)はこの日も練習を休んだ。2人とも前日よりかなりよくなっているとマッカーシーHCは説明しているが、詳細は不明。
- FSニック・コリンズ(ヒザ)は1stチームで練習参加し、復帰に向け順調。TEババ・フランクス(ヒザ)も、マッカーシーHCによれば練習でナイスキャッチが何度もあったとのこと。
- 今度こそDTのローテーションでプレーすること確実のDTジャスティン・ハレル。「このチャンスをずっと待っていた。ケガのために自分の名前が呼ばれたのだということはわかっている。あとはフィールドに出て、そのチャンスを最大限活かさなくちゃならない。木曜のためにしっかり準備している。これほどいいタイミングはないよね。まさにNFCのマッチアップ・オブ・ザ・イヤーだ。初めてたくさんプレー機会をもらえるのがその試合なんだから、とても興奮するよ」
- DTハレルへの期待についてロバート・ナンDTコーチ。「(他のDL選手がハイレベルの活躍をしているので)合格ラインはかなり高くなるだろうし、これまでのギアをシフトダウンさせないことが期待される。決してそんなことにはならないと強く信じているよ。彼が加わっても、これまでと全く同じようにローテーションさせるつもりだ」
- 出場停止から復帰して6週間になるWRコーレン・ロビンソンだが、体調もプレーの調子もまだ100%ではないとのこと。「先日の43ydsパスだって、あれはタッチダウンにしてなきゃいけなかった。あれを見ただけでも、まだ完調じゃないとわかるよね。キャッチの後なぜか少しハイ・ステップしてしまった。(スピードを落とさず)走り続けていれば、少なくともエンドゾーンにダイブはできたはずなのに」
- ノースウェスタン大学のマーク・マーフィ体育局長が、パッカーズ新CEOの候補となっていることが判明した。すでに面接を受けたことを本人が明らかにしている。マーフィは1977年から1984年までレッドスキンズでセーフティとして活躍し、ジョー・ギブスHCの下でスーパーボウル制覇にも貢献、二度のプロボウル経験もある。ノースウェスタン大の前には母校コルゲート大で体育局長を務めていた。
- マイク・シャーマンのテキサスA&Mとの契約は年$1.8ミリオンの7年契約で、これでも前任者デニス・フランチオーネの年$2ミリオンより安いらしい。
- マイク・シャーマン前HCがテキサスA&Mのヘッドコーチに就任したと聞いて、選手たちは一様に喜んでいる。DEアーロン・キャンプマンはシャーマンHC/GMに2002年ドラフト5巡で指名された。「彼は若者を大事に思ってくれる。プロの世界でやっていたときでさえ、フットボール後の人生とか、男としてしっかりやっていくことを選手たちに望んでいた。彼はきっと素晴らしい仕事をすると思う。カレッジ・コーチとして最も大事な要素が、学生選手を大事にすることだから」
- 同じくLBニック・バーネットは2003年のドラフト1巡指名。「彼は非常に規律のしっかりしたコーチで、優れたリーダーなのは間違いない。選手たちを引っ張っていく方法をよく知っているし、なぜ自分がそうするか理解させる方法を知っている。選手たちがちゃんと後をついて行きさえすれば、望むところへ彼が導いてくれるだろう」
- CBアル・ハリスはシャーマンHC/GMがドラフト2巡指名権と交換でイーグルスから獲得した選手。「それはすごいね。コーチ・シャーマンのためにも嬉しいよ。僕はコーチ・シャーマンのことが大好きだ。危険を冒して(スターターになりたかった)僕を獲得してくれて、そのことを僕はずっと感謝し続けるだろう。どんなときでも100%の信頼を寄せてくれた。大学側はぴったりの人物を選んだと思うし、彼はきっとすごくいい仕事をすると思う。彼は人付き合いがよくないといわれるけど、そんなことはない。何か相談に行けば、必ず親身になって聞いてくれる。2004年に僕の彼女が流産をしたときも、本当に親身になってくれた。僕はコーチ・シャーマンを友だと思っている」