パッカーズ元ヘッドコーチのマイク・シャーマンが、テキサスA&M大のヘッドコーチに就任した。2005年シーズンを最後に解任されたシャーマンは、ヒューストン・テキサンズでキュービアックHCのアシスタントHCを務め、今季はオフェンシブ・コーディネーターを兼ねていた。テキサスA&Mではデニス・フランチオーネHCが不祥事と成績不振のため辞任したが、シャーマンが後任の最有力候補ということは早くから噂されていた。
かつてテキサスA&Mで計7年間OLコーチを務めたシャーマンは、パッカーズのTEコーチからQBコーチに移るアンディ・リード(現イーグルスHC)の推薦により、ホルムグレンHCの下でパッカーズのTEコーチに。1999年にはホルムグレンとともにシーホークスに移ってOCに昇格。翌2000年パッカーズのHCに選ばれ、在任6年間で地区優勝3回、プレーオフには4回出場している。
テキサスA&Mといえば、最近のパッカーズではDTジョニー・ジョリー、DEマイケル・モンゴメリー、WRロバート・ファーガソンらがおり、またアシスタントOLコーチのジェリー・フォンテノーも同大の出身。