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Notebook: FSコリンズは当分欠場
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年11月 7日
- FSニック・コリンズはヒザを捻挫。靭帯断裂など手術の必要なものではないが、少なくとも2週は欠場することになった。「最悪の結果を覚悟していたので、MRIの結果はよいものだったと言える」とマッカーシーHC。
- FSコリンズに代わって第3Q途中から出場した新人Sアーロン・ラウスについて、合格点だったとマッカーシーHCは語っている。「本人にとっては大きなチャンスだ。彼のことは心配していない。とても賢く、入団直後からディフェンス理解が非常に早かった。こういった場合に心配なのは、DB同士のコミュニケーションをシャープにすることだ。コミュニケーションがしっかりできて、いろいろなチェックをこなして、判断の上でグレーエリアをなくすことができれば、彼は大丈夫だろう」
- 2試合欠場中のTEババ・フランクスは、「あと2週ほどは欠場」とマッカーシーHC。
- RBライアン・グラントの脳震盪は、今週を通して状態をチェックし続けるとのこと。
- 1サックしか許さなかったとはいえ、オフェンシブラインとくに両ガードのプレー内容をコーチ陣はかなり厳しく評価している。第2Q途中でCウェルズを復帰させたのも、RGモールの出来に不満を感じたかららしい。
- 伸び悩むLGダリン・カレッジは、チーフス戦でもDTアルフォンソ・ブーンに対して常に劣勢で、QBへのヒットを3回も許し、反則も2回あった。彼のプレー内容についてマッカーシーHCは、「昨日のプレーはよくなかった。改善が必要だ」と懸念を示し、スターター変更も検討するとはっきり語っている。先発交代となれば、コストン(足首捻挫中)、スピッツ、モールが候補だが、コストンが復帰可能となったらスピッツを左ガードに入れるのが現実的な選択肢か。
- 両ガードについて、ジェームズ・キャンペンOLコーチ。「トニー(モール)もジェイソン(スピッツ)もダリンも、我々の望むレベルでのプレーではなかった。若いとはいっても、もう20試合以上もプレーしているんだからね。ガードたちにはもっと頑張ってもらわなければいけない。360ydsパスを投げて70%の成功率とはいえ、ウチのQBが5回もヒットされているのだ。これは受け入れ難い。1サックしか許さなかったから良い仕事をしたということにはならない。今週中に頑張って立て直さなければ。ミネソタには強力なDTたちがいるのだから、今週修正しないと」
- 前半残り35秒で自陣33yds地点、時間を使い切らずに攻めた采配(インターセプトから失点)について聞かれたマッカーシーHCは、「タイムアウトが2つ残っていて、3rdダウンのコールだった。execution がよくなかっただけだ」と説明している。パスプロテクションが悪く、WRロビンソンのルート取りが拙かったらしい。
- NBC局は11月18日のパンサーズ@グリーンベイをサンデーナイトゲームにと希望していたが、その次の試合が木曜の感謝祭ゲームであるため「準備期間が短くなりすぎる」としてパッカーズのマッカーシーHCとトンプソンGMが強く反対。最後はボブ・ハーラン会長がロジャー・グッデルNFLコミッショナーと2回も話し合いを行い、試合時間の変更は避けられることになった。「コーチたちはカロライナ戦を終えた日曜夜から準備を始めるからね。ナイトゲームになったら極めて困難なことになっただろう。ロジャーもよく理解してくれた」とハーラン会長。
- パッカーズは12月23日のベアーズ戦をFOX局がプロテクトしているため、サンデーナイトに変更される可能性があるのは、第14週のレイダーズ戦、第15週のラムズ戦、最終週のライオンズ戦の3つ。