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Notebook: ニッケルバックのCBジャレット・ブッシュ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年9月 8日
- 昨季第4週のイーグルス戦ではニッケルバックのCBアマド・キャロルが徹底的に狙われ、反則を2つ犯したうえに45、31、23ydsのパス成功を許して直接の敗因となった。先発の両ベテランが優秀であればニッケルバックが狙われるのはいつものこと。今年ニッケルバックに昇格したCBジャレット・ブッシュは、「相手は必ずお前を狙ってくるぞ、といつもコーチたちには言われてるし、しっかり踏ん張れるよう準備を整えなきゃならない。気後れなどしていてはいられない。僕を狙ったツケを払わせてみせる、そういう心構えでフィールドに出るんだ。自分にできることはそれしかない。もし1発やられてしまっても、またポジションに戻って相手と向かい合うだけ。抜かれる心配ばかりしてはいられない」
- イーグルス時代にニッケルバックとして活躍したCBアル・ハリスはCBブッシュについて、「やはり狙われるかもね。去年のアマドのときは、悪くてもペナルティはもらえる、というつもりで相手は来ていたんじゃないかな。ブッシュはきっとうまくやると思う。すごく大きなポジションだからね。チームには必ずよい3番手コーナーが必要なんだ」
- WRグレッグ・ジェニングスは水曜の練習でハムストリングを痛めたらしく、この日の練習参加は部分的だった。RBヴァーナンド・モレンシーの出否についてコーチ陣は微妙なコメントをしているが、当然ブラフが入ってくるので実情はさっぱりわからない。
- FBジョン・クーンは入団から数日しか経っていないが、開幕戦にアクティブ登録されるのは確実となっている。「彼は頭脳明晰だ。ウチのオフェンスの習得がずいぶん進んでいる。コーリー(ホール)が一息入れる必要があれば、私は迷わずクーンを入れるだろう。間違いない」とエドガー・ベネットRBコーチ。
- ボブ・サンダースDCによると、11人のDL選手のうち誰を開幕戦でアクティブ登録するかは未定とのこと。
- 木曜の練習を見たマイク・ストックSTコーチは、親指骨折中のCBウィル・ブラックモンにリターナーをさせるのはリスクが大きすぎると判断したようだ。パントリターンはCBチャールズ・ウッドソン、キックオフリターンはCBトラモン・ウィリアムズが務める模様。「ウッドソンであれトラモン・ウィリアムズであれ、しっかりボールを守ってポゼッションを確保できる2人の方が、(ギブスを着けたブラックモンより)望ましい」
- 昨年はNFLで最も若いチームだったパッカーズ。開幕週を終えるまで確定はしないものの、Elias Sports Bureau 社の集計によれば、現時点でパッカーズの平均年齢は26歳92日で、コルツに次いで2番目に若いチームとのこと。コルツは昨年も3番目に若いチームでスーパーボウル制覇を果たしている。
- パッカーズのロースター53人のうち、NFL2年目までの選手が28人を占めている。NFL2年目までの選手が過半数を占めるのはパッカーズだけとのこと。
- ジャイアンツで採用されなかったKデイヴ・レイナーはチーフスを訪れてワークアウト。CBパトリック・デンディとTEザク・アルコーンはシーホークスを訪問している。