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Day 31: RBブランドン・ジャクソンは軽い脳震盪
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年8月29日
- 昨日ハードヒットを受けたRBブランドン・ジャクソンは、今キャンプ初めて練習を休んだ。軽い脳震盪のため、今週木曜のタイタンズ戦は"Questionable"とマッカーシーHCは説明している。ジャクソンにとって初めての脳震盪だがチームとしては慎重に進めたい、欠場の場合RBヘロンが先発する、とのこと。
- キャンプ初日にヒザを痛めて以来休んでいるRBヴァーナンド・モレンシー。チーム練習には復帰していないものの、この日はサイドラインでボールを抱えてランニングし、RBの動きをシミュレートしていた。(写真)
- プレシーズン初戦でヒザの内側側副靭帯(MCL)を負傷したFBライアン・パウドレルがインジャリー・リザーブに入り今季終了。これによりパッカーズは75人の制限をクリアし、第1次ロースターカットを完了したことになる。パウドレルはFBコーリー・ホールとの新人同士の2番手FB争いに完敗し、開幕ロースター入りの可能性はゼロに等しかった。
- 今年のキャンプでは2ミニッツやレッドゾーン練習でオフェンス側が苦戦することが多かったが、この日の先発組同士のレッドゾーン・ドリルではQBファーヴがWRジェニングスに簡単に7ydsTDパスを成功。パス失敗はRBウィンのスクリーンパス落球だけだった。ファーヴはCBハリスにカバーされていたWRルヴェル・マーティンに40ydsのロングボムを通すなど、このところ調子を上げている。
- タイタンズ戦が最終オーディションとなるQBポール・トンプソンだが、この日は3つもインターセプトを喫し、この2日間で5つめのインターセプト。
- プレシーズン初戦でヒザの内側側副靭帯(MCL)を捻挫したOTオーリン・トンプソンがコンタクト練習に復帰。休んでいる間にロースター争いでずいぶん劣勢になってしまった。
- Journal Sentinel紙の非公式集計によると、今キャンプでの1on1のパスラッシュドリル(フルパッド練習のみをカウント)での勝率1位は、オフェンスではLTチャド・クリフトン、ディフェンスではDTジョニー・ジョリーとのこと。
- 膝蓋腱炎のため2日続けて練習を休んだLBアブドゥル・ホッジだが、手術を受けさせてインジャリー・リザーブに入れる選択肢も検討している、とマッカーシーHCが明らかにした。ホッジは昨年からひどいヒザ痛に悩まされ、休み休み練習している今キャンプでも、6巡ルーキーのLBビショップに追い抜かれて解雇の危機にある。インジャリーリザーブに入れてしまえば、今季出場できなくなるかわり、解雇せずに置いておける。ホッジはこの水曜にニューヨークの専門家を訪れてセカンド・オピニオンを求める予定。
- 2ndチームにも加わることができないでいたCBフランク・ウォーカーが、この日は先発組に混じってニッケルバックでプレーするスナップもあった。
- この日のキッキング練習でもKメイソン・クロスビーがKデイヴ・レイナーをわずかに上回った。37、42、47、47、52、52ydsと6本蹴って5本成功(52ydsだけ失敗)したKクロスビーに対し、Kレイナーは47ydsと52ydsを1本ずつ失敗して4/6。公平を期すため、この日は両キッカーとも、ロングスナッパーがロブ・デイヴィス、ホルダーがPジョン・ライアンとベストメンバーを組んだ。
- あいにくの雨のため練習は室内練習場に変更。しかし数百人ものファンが入場を許され、最初の45分間だけ練習を見学した。
- Newark Star-Ledger紙によると、先週パッカーズがジャイアンツに対し、キッカーのトレードについて接触してきたとのこと。その時は興味を示さなかったジャイアンツだが、その後のプレシーズンゲームで2人のキッカーが合わせて1/4の不振だった。やはりこの問題に対処せざるをえなくなるのでは、と同紙。
- トンプソンGMがDTコリン・コールをトレードしようと試みているとの噂もある。