グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2007年4月11日

LBニック・バーネットが契約延長にサイン

1年早い契約延長に向けて交渉を進めていたLBニック・バーネットが長期契約にサインした。トンプソンGMからのアナウンスがあっただけなので(球団は詳細を発表しない)、金額も年数も不明だが、最近のサラリー相場の高騰を反映した内容になっているのは間違いないだろう。昨季終了時点で契約問題のあったCBハリスとLBバーネットがどちらも契約延長にサインし、これで今オフの大きな課題が片付いたことになる。

来年フリーエージェントとなるのは2004年ドラフト組だが、1巡のCBキャロルから3巡のPサンダーまで上位4人がすでに退団し、6巡のDTコーリー・ウィリアムズと7巡のCスコット・ウェルズがスターター、という奇妙な展開になっている。ウェルズとは昨年11月に契約延長を済ませているため、来春FAとなる有力な若手はウィリアムズだけ。チーム側は開幕までに契約延長したいと希望しているとの情報もあるが、メンタル面の頼りなさ(つまりナマケモノ系)に懸念を指摘する声もある。逆に契約延長を見送って来季活躍した場合は値段が上がりすぎてしまう恐れもあり、どちらを選んでもリスクはある。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player