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Notebook: WRファーガソンには今年も期待
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年3月30日
- 限界の見えたWRロバート・ファーガソンには見切りをつけるべきとの意見も多いが、首脳陣は今季も彼に期待している。「ロバートには今季、2番手WRか3番手WRを争ってほしいと期待している。さらに頑張ってスペシャルチームの中核選手としても活躍してほしい。その分野ではプロボウル級の能力があると思っているからね。レシーバーにしてはユニークな体格を活かして、スペシャルチームでたくさんの仕事ができる」とマッカーシーHC。通常、スターレシーバーには「スペシャルチーマーとして期待」などと言わないものなので、やはりジェニングスよりは下の3番手候補と見ている証拠だろう。
- 昨季はジェニングスにスターターの座を奪われたためにWRファーガソンが気落ちして成績も下がったという見方もあるが、そんなことはなかったとマッカーシーHCは否定。「誰もが試合の最初に先発選手として紹介されたいものだが、あんな紹介はやめていいとさえ個人的には思っている。先発でないからといってプレー内容に影響するような選手はいらない。シーズン16試合、いろいろなことが起こる。開幕スターターへのこだわりなど私には不要なのだ。過去にそのような考え方が多かったのはわかるが、ウチのチームには今後はない」
- シーズン後半のWRグレッグ・ジェニングスの不振について、マッカーシーHC。「あの足首の捻挫はかなり重いものだった。後になって考えてみると、たぶん復帰を急ぎすぎたのだろう。最終戦は奥さんの出産のため欠場になってしまったが、練習では『シーズン序盤の彼が戻ってきた』 と私は感じていた」
- ドラフト上位で先発RBを指名するとの予想も多いが、RBヴァーナンド・モレンシーにはスターRBになる資質が備わっているとマッカーシーHC。「"モー"がNFLで1000ydsラッシャーになれると思うか? もちろんだ。しかしそれには、16試合先発できる耐久性があることを彼は証明しなければならない。彼はオフの間も自分でトレーニングを重ねて、オフシーズン・ワークアウトに備えていた。彼ならエヴリダウン・バックになれると私は思っている」
- プロ3年目のSマーヴィール・アンダーウッド(ヒザのACL断裂)は先発Sマーカンド・マニュエルに挑戦できるかもしれないが、復帰は早くても7月のトレーニングキャンプからだろう、とマッカーシーHC。
- トレードについて、トンプソンGM。「我々がドラフト当日しかトレードを行わないように見えるかもしれないが、オフシーズンの間は毎週のように、6チームから8チームを相手に話し合いをしている。いっとき盛り上がってもやがて行き詰まり、消えていくトレード話も多い。そういったこともプロセスのうちだ」
- QBブレット・ファーヴがミシシッピ州立大のスプリング・プラクティスを訪れて、選手たちの前で話をした。2001年から3年間パッカーズのRBコーチを務めたシルヴェスター・クルームが同大のヘッドコーチを務めているが、彼がこの数年来ファーヴに頼んでいたことがついに実現した、とのこと。ファーヴはやはりTシャツ1枚での登場だった。
- 3日ほど前に噂になったDTダーウィン・ウォーカー(PHI)は、LBタケオ・スパイクスがらみのトレードでビルズへ。