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Notebook: OTケヴィン・バリーのトレードを模索か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年3月17日
- パッカーズはOTケヴィン・バリーのトレードの可能性を模索し始めたらしい。昨年5月のミニキャンプで大腿四頭筋腱を断裂(RBグリーンと同じ)してシーズンを棒に振ったが、これまでのところリハビリはすこぶる順調とのこと。典型的な巨漢ラインマンでゾーンブロッキングに向いていないため、大型選手を好むチームにトレードに出したい、という考えが生まれるのは無理もないところだ。
- OTケヴィン・バリーの代理人によると、リハビリは予定を上回るペースで、この5週間で体重を14ポンド(6.35kg)減量できたとのこと。「コーチ陣は、これまでになかったほど体重を減らすことを望んでいる。ただケガのために、上体のワークアウト以外何もできない状態が5ヶ月も続いてしまったからね。トレードについてはまだ全く話し合っていない。そこまでは進んでいないのだ。OLコーチたちとは話し合ったが、まだケヴィンがスターターとなる可能性はあると見ているようだ。特にガードを強調していたが、タックルの方も見捨ててはいない」
- TEライアン・クラウス(SD)が今週前半にパッカーズを訪問した。大学時代はWRをプレーし、2004年のドラフト6巡指名でチャージャーズに入団したスピードのある選手だが、ケガが多く、3年間で出場わずか5試合。昨季は一度もアクティブ登録されず、そのうえ1月には飲酒運転で逮捕されている。
- FBテレル・スミスがブラウンズから解雇されたが、Journal Sentinel紙によるとパッカーズは彼のトレードに興味を示していた4球団の1つとのこと。スミスは典型的なブロッキングFBで、プロ7年のうち5回の1000ydsラッシャーに貢献してきたが、パスキャッチはあまりないタイプ。昨年ドラフト入団したFBローレンス・ヴィッカースに押し出される形で解雇となった。
- パッカーズも興味を示していたWRケヴィン・カーティス(STL)がイーグルスと契約し、FA市場に先発級のWRはほとんどいなくなった。WRアントニオ・ブライアント(SF)が残っているが複数の逮捕歴をもつトラブルメーカーで、来季は開幕から2試合の出場停止が残っている。