過去の記事 |
2007年 >
03月 >
FA Notebook: アーマン・グリーンはFAに
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年3月 3日
- FA期間に突入し、例年より動きは鈍いものの、移籍決定のニュースがすでに出始めている。その直前には、キャップの空きを作るために多くの選手がカットされている。主だった解雇選手のリストはこちら。
- 残念ながらFA解禁前にRBアーマン・グリーンとは契約延長がまとまらず、フリーエージェントとなった。Wisconsin State Journal紙によると、彼は3年$15ミリオンを希望していたらしい。FA解禁から半日経った時点で、他チーム訪問の話はまだ聞こえてこない。今月9日・10日の"Packers Fan Fest"出席が決まっている(変更もありうるが)こともあり、再契約の可能性は十分あるという見方が一般的。
- パッカーズはTEデヴィッド・マーティンとも契約延長交渉をしていたようだ。今年のFA市場はタイトエンドが不作で、最有力といわれるTEダニエル・グレアム(NE)もスピードのないブロッキングTEのタイプ。アスレチックなレシービングTEの需要は大きく、マーティンに意外な高値がつかないとも限らない。
- FA解禁直後は大物選手が次々と高額契約をかわして大きな話題となるが、そういった狂騒から距離を置くのがテッド・トンプソンGMの特徴。「派手に注目を集める。それが私のやり方だよ」と、本人は事実と正反対の冗談を言っている。
- マッカーシーHCはFBウィリアム・ヘンダーソンの現役続行歓迎のコメントをしていたが、フロントはどうも違うようだ。ヘンダーソンの代理人によると、来季パッカーズでプレーしてほしいかどうか、チーム側からは何も言ってきていないとのこと。
- Journal Sentinel紙によると、パッカーズがFBオヴィー・ムヘリ(BAL)を狙っているとの情報がある。もしそのような契約が決まれば、ヘンダーソンの居場所がなくなるのは間違いない。今年のFA市場でフルバックといえば、このムヘリか、FBジャスティン・グリフィス(ATL)が有力のようだ。どちらも2003年の4巡指名入団。
- パッカーズの"Exclusive-Rights Free Agent"の4選手には全てオファーが出され、残留が決まった。DTコリン・コール、RBノア・ヘロン、WRカーライル・ホリデイ、TEトリー・ハンフリーの4人。