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Notebook: 近いうちにファーヴが足首の手術
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年2月16日
- QBブレット・ファーヴはシーズン終了直後に予定されていた左足首の関節鏡手術をこれまで延期してきたが、今後数週のうちにグリーンベイで手術を受ける、と本人に近い筋が明らかにした。過去数年間にわたって骨棘の引き起こす痛みに悩まされてきたが、これでシーズンの苦しみが軽減され、モビリティも多少よくなるかもしれない。
- トンプソンGMはQBブレット・ファーヴの手術予定について、「誰からも正確な日時は聞いていない。オフのどこかでやることにはなっていたし、彼と話をしたときには 『パット(チームドクターのパトリック・マッケンジー)と相談して予定を決める』 ということだった」と語っている。長期のリハビリを要するものではなく、ドラフト後のミニキャンプには間に合うだろう、とのこと。
- 3月9日と10日にはランボーフィールドで"Packers Fan Fest"が開催されるので、ファーヴはその前後で手術を受けて、ついでに顔を出してくれるかもしれない。一昨年にも彼はこのイベントの直前で現役続行を表明し、ファンフェストで初めて公のインタビューを受けている。
- 来週36歳になるFBウィリアム・ヘンダーソンは、シーズン終了時には引退の可能性を示唆していた。しかしファーヴが帰ってくることもあり、来季への意欲はまだあるのではないか、とマッカーシーHCは語っている。「彼はまだプレーしたがっていると思う。したくない選手がそうたくさんいるとは思えないね。以前から我々が言っているとおり、できるだけ自分のところの選手をキープしたいものだ。ファンタジー・フットボールならとっかえひっかえするのも結構だが、そんなことは現実的じゃない」とのこと。ヘンダーソンは最低額での2年契約があと1年残っているため、キャンプの競争に参加して開幕ロースターに残れなければ引退、という形になるかもしれない。2003年夏には、元先発センターのフランク・ウィンタースが同じような形で引退している。
- ロバート・ナンDTコーチが母校オクラホマ州立大のDC候補の1人として取り沙汰されている。しかしマッカーシーHCによると大学側からそのような連絡はなく、また他チームの面接を受けたコーチは今年は1人もいないとのこと。ただし、他球団からの面談の許可をパッカーズが拒否したのは少なくとも1件あった、と明かしている。
- 今週月曜にチャージャーズのマーティ・ショッテンハイマーHCが電撃解雇されたが、それは彼が弟のカート(パッカーズのDBコーチ)を新ディフェンシブ・コーディネーターにしようとしたからだ、というのがもっぱらの噂。ショッテンハイマーHCとA.J.スミスGMの不和は以前から有名だったが、コーディネーター選びの過程で亀裂が決定的なものになったのかもしれない。
- マッカーシーHCは上記の噂について、「サンディエゴからはカート・ショッテンハイマーとの交渉許可について連絡を受けてはいない。それは確かだ。ただ、そんなことがありえないと言うほどこちらはウブではないが」と語っている。彼はチーフス時代にマーティ・ショッテンハイマーHCの下でQBコーチを務めただけに、今回の解任は他人事ではない様子。「私が昨年スタッフを編成したとき、DBコーチにはコーディネーター経験のある人がほしかった。カート・ショッテンハイマーには非常に満足している。ただ、チャージャーズの状況があのようになったことは残念だ」