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Packers Statistics Notebook 2
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年2月11日
先月にも紹介したスタッツ集の続き。今回も主にJournal Sentinel紙の記事から。
- 今季パッカーズのスターターが欠場したのは延べ13試合だけ。多くのケガ人に見舞われた2005年シーズンには、延べ66試合を欠場している。WRファーガソンやQBロジャースなど12人が今季インジャリーリザーブでシーズンを終えたが、スターターは1人もいなかった。
- 今季ホーム3勝5敗はNFLで下から4番目。ライオンズ、ブラウンズ、レイダーズの3球団が2勝6敗で並んでいる。
- アウェーは5勝3敗で、ホームよりも成績がよかった。この逆転現象は1986、1987、2004年に続いて過去20年間で4回目。
- 地区5勝1敗は、ベアーズ、イーグルス、パンサーズ、レイヴンズ、チャージャーズと並んでNFL1位タイ。今季は地区全勝のチームがなかった。
- パッカーズは3年連続で1勝4敗スタートだったが、負け越したのは2005年シーズンのみ。
- 2000年シーズン以来、12月・1月の通算成績(プレーオフ除く)は26勝8敗で勝率.765の好成績。パッカーズより上なのはスティーラーズ(27-7)とペイトリオッツ(25-7)だけ。
- 今季パッカーズは8勝8敗ながら得失点差は -65点で、失点が大幅に上回った。勝率.500以上の20球団のうち、これより悪かったのはタイタンズ(-76)のみ。
- 今季のパッカーズの得点はわずか301点で、2005年の298点からはわずかに増えたものの、ファーヴ入団以来2番目に少ない。
- レッドゾーンオフェンスはTD率わずか32.7%で、NFL31位の大不振。
- 1stダウンでの平均獲得ydsは4.04ydsで、これもNFL31位。
- 今季パッカーズのランアフターキャッチは計2161ydsで、セインツに次いでNFL2位の好成績。
- オフェンスがネガティブヤード(ロスタックルなどで後退)に終わったのは77プレーで、これはコルツとイーグルスに次いで3番目に少なかった。77回のうちラッシング46回、サック24回、パス7回。
- WRドナルド・ドライバーのパスキャッチ92回は、1995年にWRロバート・ブルックスが102キャッチを記録して以来の好成績。また彼は80試合連続でパスキャッチを記録しており、NFL史上9位とのこと。
- TEババ・フランクスはTDパスキャッチが1回もなく、これはプロ入り7年目にして初めてのこと。
- QBブレット・ファーヴのパス試投数は613回でキャリア最多。ラン重視のチーム方針にもかかわらず、結果としてパスを多投せざるをえない試合が多かった。
- 366失点は、2004年の380失点に次いで過去20年で2番目の多さ。
- 1試合3サックを挙げた選手が3人も出たのはチーム史上初。DEキャンプマン(第2週NO戦と第16週MIN戦)、DTコーリー・ウィリアムズ(第9週BUF戦)、DE/DEジェンキンズ(第15週DET戦)。
- Kデイヴ・レイナーが第4週イーグルス戦で決めた54ydsFGはチーム史上最長タイ。1994年にKクリス・ジャッキー、2001年にKライアン・ロングウェルが同じく54ydsを成功させている。
- Kデイヴ・レイナーのキックオフの11タッチバックは、1997年にルーキーだったKライアン・ロングウェルが同じく11回を記録して以来。チーム記録はKクリス・ジャッキーの15回(1991年)。
- Pジョン・ライアンのパント平均44.5ydsはチーム史上3位の好成績。チーム記録はKクレイグ・ヘントリックが1997年に記録した45.0yds。
- パッカーズのパントリターナー(主にCBウッドソン)によるフェアキャッチはわずか3回で、チーム史上最少記録。これまでの最少は1971年の5回。
- スペシャルチームのタックル数では、LBトレイシー・ホワイトの17タックルが今季チーム最多。以下、TEドナルド・リー(15)、LBベン・テイラー(13)、CBパトリック・デンディ(13)、CBジャレット・ブッシュ(13)と続いている。