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Notebook: プロ人事部長がタイタンズと面談
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年1月28日
- レジー・マッケンジー・プロ人事部長がナッシュヴィルを訪れ、タイタンズ首脳とGM職の面接を行った。他にも数人が候補に挙がっていて1人ずつ面談を行っている最中だが、誰が有力なのかは不明。マッケンジーはテネシー州ノックスヴィルの出身でテネシー大を卒業しており、故郷のチームのGMになれれば理想的だろう。
- レジー・マッケンジーがパッカーズを去る場合の後任プロ人事部長だが、内部からであればジョン・シュナイダーGM補佐が有力候補となりそうだ。シュナイダーはまだ35歳だがチーフスやレッドスキンズでプロ人事部長や副社長を務めた経験があり、この5年間はマッケンジーやジョン・ドーシー・カレッジ・スカウト部長と3人でGMを補佐する体制となっていた。
- 昨年のドラフト7巡指名のDEデイヴ・トルフソンがレイダーズと契約。ロースターに残れずプラクティス・スクワッドにいた彼は、11月に背中を痛め、インジャリーリザーブシーズンを終えた。他のプラクティス・スクワッド選手はシーズン終了とともにパッカーズと再契約したが、トルフソンが契約しなかった理由はわからない。長引いている背中のケガをパッカーズ側が嫌ったのか、再契約に値しないと判断されたのか、本人が何らかの理由で移籍を望んだのか。昨年のドラフト指名選手12人のうち、退団したのは4巡指名のWRコーリー・ロジャースに続いて2人目。
- ミニキャンプの日程が一部だけ決定した。ルーキーおよび1年目選手だけが参加するミニキャンプは、ドラフト翌週の5月4日から6日。全員参加義務付けのミニキャンプは5月18日から20日。自由参加のミニキャンプ "Organized Team Activities" は6月に行われることが多いが、こちらは未定。昨年はマッカーシーHCの就任初年度で新システムとあってやたらと日数が多く、そのためかえって出席率の低下を招いた観もあったが、今年はどうなるか。
- ランボーフィールドの芝をハイブリッド型の"DD GrassMaster"に変更する工事が始まっているが、芝だけでなく最下部の排水やヒーティングのシステムまで根こそぎ新しくするため、およそ3フィート(91cm)の深さまで掘り進んだところ。(写真)
- 元OTジョン・マイケルズは、1996年の1巡指名でパッカーズに入団して優勝シーズンにも貢献したが、その後はヒザの前十字靭帯断裂など度重なるケガに悩まされ、26歳の若さで引退を強いられた。本人が先日ESPNに語ったところによると、早期引退のショックから彼はうつ病に苦しみ、妻のメリッサが真剣に自殺を心配するほどだったという。現在33歳のマイケルズは、サザンカリフォルニア大のメディカルスクールで放射線学を学んでいるところ。また、パッカーズの先輩だった元OTケン・ルトガーズとともに "Game's Over" という非営利組織を作り、引退したアスリートの精神面を支援する活動を始めている。