来年のサラリーキャップ総額は、今年より$7ミリオン増えて$109ミリオンほどになると予想されている。今年のパッカーズは$30.5ミリオンものサラリーキャップの余裕があったが、Journal Sentinel紙の試算によると、来年も$29.5ミリオンの余裕があるとのこと。
この記事によれば、パッカーズよりも空きの大きいチームは10チーム以上あるが、そういったチームはどうしてもFAとなる選手が多い。つまり再契約に金をかけるか、でなければ新たなスターターを獲得する必要がある。パッカーズはすでにCスコット・ウェルズとの契約延長を済ませてあり、来春フリーエージェントとなる有力選手はRBアーマン・グリーンぐらい。ただしFA補強軽視のトンプソンGMのこと、FA市場で次から次へと大物獲得に動くことはないだろう、というのが大方の見方だ。