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Notebook: CBハリスをWRロイ・ウィリアムズが称賛
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年12月15日
- RTマーク・タウシャー(鼠蹊部)は残念ながら今週も "Doubtful" と表示されている。ただしマッカーシーHCは今週中に練習復帰の可能性もあるとしており、うまく行けば "Questionable" に格上げもありそう。
- WRグレッグ・ジェニングス(足首)は水曜の練習に参加したが、WRドナルド・ドライバー(肩)は欠席している。インジャリー・リポートでは "Questionable" となっているが、欠場するはずがない、とチームメイトも口を揃えている。
- WRルヴェル・マーティンは49ers戦でボールの上に胸から着地してしまい胸部打撲。一時的に呼吸が困難になったが、さいわい大事には至らなかった。「ホームゲームだったら、病院にさえ行かなかったかもしれない」と本人。水曜の練習は休んだが、ライオンズ戦出場に支障はないものと見られている。
- WRルヴェル・マーティンはサンフランシスコの病院で1泊してからトレーナーと一緒に帰ってきたが、帰りの飛行機が大変だったらしい。月曜深夜にサンフランシスコを飛び立って、乗り換えのミネアポリス空港に朝6時に到着。そこでさんざん待たされ、ようやくグリーンベイ行きに乗り込んだと思ったら、霧のため着陸できず、給油のためアイオワのシーダーラピッズに引き返してしまった。午後2時になってミネアポリスに二度目の着陸。さらに数時間待たされ、ようやくグリーンベイに着いたのが火曜の夜9時だった。
- 上位WR3人がケガをかかえているため、プラクティス・スクワッドからWRクリス・フランシスを再び昇格させる可能性もある。通常プラクティス・スクワッド選手は予備ロッカールームを使用するが、彼は今もメイン・ロッカールームに残っている。
- 先週の練習でヒザを痛めたDEマイケル・モンゴメリーは今週も"Out"となっており、今季はこのまま復帰できずに終わる可能性が高い。彼がインジャリーリザーブに入れば、上記フランシスを昇格させたり外部から補強するためのロースター枠の空きができる。
- 今週の記者会見でライオンズのWRロイ・ウィリアムズは、「誰が最高のコーナーかとみんなに聞かれるが、僕はCBアル・ハリスだと思っている。ああいったCBはインターセプト数は少ないが、それは相手をシャットダウンしてしまって、そこに投げさせないからだ。アルはこちらの尻のポケットに入っているようなものだ。たとえばこちらがアウト・ルートを走ろうとすると、それより先にアウト・ルートを走っている」と賞賛している。さらに冗談混じりに、「彼は身長8フィート2インチ(274cm)で、腕の長さは36フィートある。地面に引きずるほどの腕があって、それに捕まったら全く動けない。体は細いけれどすごく強くて、だから彼は優秀なんだ」
- 前回のパッカーズ戦でWRロイ・ウィリアムズは138yds・1TDを挙げているが、その時はカバレッジのシステムが今とは違い、42ydsTDはセーフティが許したもの。WRウィリアムズからの賞賛の言葉を聞かされたCBアル・ハリスは、そんなことよりもプロボウルの方がいいんだが、と語っている。「去年は2つしかタッチダウンを許さなかったのに選ばれなかった。今年は1つだけだ。それ(INT数ばかり注目されること)が現実だよ。自分でコントロールできることじゃない。ただウッド(CBウッドソン)がプロボウル級のシーズンを過ごしているのは間違いないけどね」