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Notebook: チーム立て直しの方策は
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年12月 6日
- チームの立て直しについて、マイク・マッカーシーHC。「何でも変えればいいというものじゃない。全てを見直すことは、確かに必要だ。我々はいろいろな選択肢を考慮している。これほど(記者会見の時刻が)遅くなったのは、実際そのせいなのだ。今朝はいつもより少しばかり(ジェッツ戦を振り返る)ミーティングが長かった。これでようやく夕食までにはサンフランシスコ戦に取りかかることができる」 「スターターを変えるとは言っていない。要は、チャンスを活かせないでいる選手の出番を減らし、チャンスを与えるに足る選手の出場機会を増やすということだ」
- 自分自身のクビが話題の中心になってはいるが、とりあえずディフェンスのラインアップ変更の可能性についてボブ・サンダースDCは、「全てを洗い直して、選手によって出番を増やしたり減らしたりすることを考慮しているところだ。あとは(今週の練習で)様子を見ていく」と語っている。具体的に何をどう変えるのかは不明だが、QBへのプレッシャーを増やす方策がメインではないかと見られ、これまではスペシャルチームのみだったEジェイソン・ハンター(ドラフト外ルーキー)起用も噂されている。また、オフェンスについてもジャゴジンスキーOCが似たようなコメント。
- テッド・トンプソンGM。「昨日のような試合では、あまり成長を見て取ることなどできない。しかしチーム全体としては、進歩を続けていると私は思う。しかし一歩後退には違いないし、それを無視するつもりはない。特にこのホーム2戦はそうだ。シアトル戦は、スーパーボウル出場チームとのアウェー戦だったし、かなりよくやったと思う。しかしこのホーム2戦には失望している」
- ボブ・ハーラン会長。「これほど厳しい敗戦が続けば、確かに心配せざるをえない。しかし、ニューオーリンズ戦やセントルイス戦やバッファロー戦のように、非常によく戦いながら惜しいところで落とした試合もある。若いチームが、もがき苦しみながら自分を見つけようとしている。私は試合ごとにテッド・トンプソンGMと話し合いをしていて、彼のフラストレーションはよく知っている。しかしこれ(下向き)は、球団が長期的に向かっている方向ではない」
- 鼠蹊部の回復具合を調べるため月曜にMRI検査をしたRTマーク・タウシャーだが、まだ復帰は難しいことが判明。それだけでなく、復帰できないまま今季終了の可能性も十分あるようだ。TEデヴィッド・マーティン(わき腹)についても同様。
- 足首の捻挫から復帰して以来イマイチのWRグレッグ・ジェニングスについて、ジャゴジンスキーOC。「シーズン前半に負った足首のケガが長引いていて、パフォーマンスにも影響してしまっている。それでもプレーせざるをえないというのが彼の現状だ」
- ファーヴに対して現役続行を説得し始めているのか、と聞かれたマッカーシーHC。「それはオフシーズンの話題だ」