パッカーズは、ヴァイキングス戦で負傷したWRショーン・ボディフォード(すね)とTEトリー・ハンフリー(ハムストリング)をインジャリー・リザーブに入れ、プラクティス・スクワッドからSアタリ・ビグビーを昇格させた。ロースター枠にはまだ1つ空きがあるため、今週とは限らないが近いうちに補強が行われるはず。わずか4人となったWRが最有力と思われる。
Sアタリ・ビグビーは身長5-11(180cm)、体重211ポンド(96kg)。セントラルフロリダ大から昨年のドラフト外でドルフィンズに入団したが7月下旬に解雇され、次のジェッツでも開幕ロースターに残れず、11月初めにパッカーズのプラクティス・スクワッドへ。12月末にロースターに昇格し、1試合だけ出場してスペシャルチームでプレーした。今春はNFLヨーロッパに派遣されてアムステルダムで全試合に先発出場し、チーム最多の61タックルを挙げる活躍を見せている。5人目のセーフティとなるのでディフェンスでの出場は難しそうで、主にスペシャルチームのための補強と思われる。
ビグビーの昇格で空いたプラクティス・スクワッド枠には、OTオーリン・トンプソンと契約した。身長6-6(198cm)、322ポンド(146kg)の長身タックル。昨年のドラフト外でデューク大からドルフィンズに入り、開幕ロースターには残れなかったものの、2年続けてプラクティス・スクワッドを出たり入ったりしていた。ビグビーと同じく、今春はNFLヨーロッパにも派遣されている。