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Notebook: Kデイヴ・レイナーのキックオフ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年10月21日
- 最高気温31℃が予想されるマイアミの暑さと湿度に備え、室内練習場ドン・ハトソン・センターの気温を上げて練習を行った。ニットのキャップなどわざわざ厚着している選手も。
- 両ガードはこのままLGダリン・カレッジとRGジェイソン・スピッツで固定して行くのか、と聞かれたマッカーシーHCは「イエス」とひと言。
- 足を捻挫して今季絶望の可能性が高いWRロバート・ファーガソンは、ここ数日をかけて詳細な検査をしているところ。リスフラン関節は非常に診断が難しい箇所らしい。今週はベアーズの中心選手のひとり、Sマイク・ブラウンが同じリスフランを負傷してインジャリー・リザーブ入りしている。
- 昨年はコルツのキックオフ・スペシャリストだっただけあって、Kデイヴ・レイナーのキックオフの距離は前任者のロングウェルとは比べ物にならない。今月12日には Sports Illustrated 誌の Paul Zimmerman が、第2週セインツ戦でのレイナーの驚異的な滞空時間(5.12秒)を絶賛する極めてユニークな記事を書いている。
- Kレイナーの飛距離と滞空時間に加え、キックオフカバレッジユニットの健闘もあって、キックオフ後の相手の攻撃開始位置は平均23.3ydsで現在NFL8位。昨年は28.9ydsでNFL21位だった。タッチバックはすでに5回で、Kロングウェルの過去2年間を足した回数と同じ。「今はとてもいい感じでヒットできていると思う。いいリズムに乗れているし、カバレッジもすごくよくなってる」とレイナー。
- WRコーレン・ロビンソンが先月パッカーズと結んだのは2年契約だったが、Press-Gazette紙によると出場停止期間中はその契約も停止され、2008年まで契約が続くらしい。金額は今年が$585,000ドル、来年が$595,000ドルの最低年俸。もちろん、解雇されずにパッカーズでプレーを続けるには、たくさんの出廷と服役とリハビリをこなした上、アルコール依存症がぶり返さず、違法行為を犯さず、WRとしてのキレが鈍らないよう体調管理をする、といった無数のハードルを乗り越えなければならない。
- 前日に話題となったNFLスタジアムへのテロ予告は、ウィスコンシン州ミルウォーキー在住の20歳の男性による悪質ないたずらと判明。テロ組織とのつながりも全くないらしい。