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Packers - Eagles Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年10月 4日
- 後半に試合が壊れたことについてマッカーシーHC。「後半は、本当にビッグプレーの有無に尽きると思う。こちらはターンオーバーを犯し、向こうはそれを利して得点した。こちらはビッグプレーのチャンスがありながらモノにできなかった。それが主たる要因となって、勝利をさらに遠ざけてしまった」 「前半は非常によいディフェンスができていた。ということは、それだけの能力があるという証明でもある。それを60分間続けなければならないが」
- パッカーズは@フィラデルフィアで9連敗。最後に勝ったのはロンバルディHC4年目の1962年のことだ。「本当にイライラがたまるね。ここに来るとロクなことがない。いい感じでハーフタイムを迎えられたのに、後半は何がどうなったのか・・・。何が起きたのかは分かっているけど、それを修正していかなくては」とDEアーロン・キャンプマン。
- 9-10とリードされた第3QにWRグレッグ・ルイスに45ydsTDパス、それ以外にもパスインターフェアを含めて何度もビッグプレーを許したCBアマド・キャロル。「"us"じゃない。"me"だ。はっきり僕が戦犯だと言ってくれていい。全てが僕を中心に回ってしまった。後半には4つの大きなプレー、うち3つは第3Qだった。むこうは僕を狙ってきた。チームがどうこうじゃなく、僕がだめだった」
- WRドナルド・ドライバーはクイックスラントで痛い落球を2回犯し、また代役CBハンソンとのマッチアップが多かったのに5回50ydsしか稼げず、「僕のせいだ」と言葉少な。前半にTDを逃した落球については、「ボールがかなりクイックに来た。でもやはり僕の落球だよ」とのこと。第3Qに逆転のチャンスを逃した落球では、相手CBシェルドン・ブラウンをうまく引き離しながら、体に当てて落球。「僕は体で捕るタイプじゃないのに、なぜあそこでそうしてしまったのかわからない。(手でなく)体で捕ろうとしていては、あんなミスも出てしまう」
- 99ydsラッシングの活躍を見せたRBモレンシーのラン攻撃について、マッカーシーHC。「彼はアーマン(グリーン)とは違ったタイプのRBだ。だから彼をトレードで獲得したのだ。ちょうどいいチェンジオブペースになる。彼はハードに頑張ったと思う」 「しっかりしたラン攻撃を確立するよう努力した。最初はうまくいかなかったが、繰り返し続けて、フィジカルにボールを進めることが大方はできたと思う」
- 前半のRBモレンシーのファンブルロスト(記録上はエクスチェンジミスとしてQBのファンブルとなる)について本人は、「穴が見えたものだから、受け取る両手を少し早く閉じてしまった。ボールが来る前に動いてしまった」と説明している。
- プロ初出場が初先発となったFBブランドン・マイリーは、いいブロッキングをしていたようだ。「ウチはかなりいい感じでランが出せたと思う」とマイリー。
- LGダリン・カレッジがフル出場、RGジェイソン・スピッツが半分以上プレーしたガード陣について、「非常に堅実にやっていた。今日は前回よりもさらによかったと思う」とマッカーシーHC。
- ファーヴの2つめのインターセプトについて、「ブレットは1つだけまずい判断があった。これまで何度も言ってきたことだが、災厄につながりやすいミドルへの(タイミング的に)遅いパスだ。しかし全体的には、彼はいい仕事をした。レシーバーに好プレーをするチャンスを与えた。パスを散らし、よいゲームマネジメントをしたと思う」とマッカーシーHCは語っている。ファーヴが頭と肩を打ったことについては、「まだ診断は下っていないが、まあ大丈夫だろうと私は見ている」
- 後半途中で退いたWRファーガソンは、足を骨折した可能性が高い。「折れてなければいいと期待はしているけど、見た感じでは、折れているようだ」と本人。TEドナルド・リーはヒザを痛め、こちらもまだ診断が下っていない。
- FBウィリアム・ヘンダーソンはFBマイリーに先発の座を譲ったばかりか、フルバックとしては全く出場がなかった。彼は個人的な事情で前日午後のフライトに同乗せず、当日朝に一般の民間機でフィラデルフィアに到着した。本当はアクティブ登録されない予定だったのでそうしたのだが、RBグリーンが出られないことになって急きょアクティブ登録に変更。
- 天候に恵まれたこともあるが、Kデイヴ・レイナーはここまで4試合で成功率75%と、初先発にしては上々の出来。2本失敗したのはどちらも50yds以上で、50yds未満は全て成功させている。54yds成功は球団記録タイであるとともに、今季NFL最長タイ。