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Notebook: RBモレンシーはスペシャルチームだけ出場へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年9月16日
- 水曜日にトレードが決まったRBヴァーナンド・モレンシーは木曜午前に到着し、フィジカルチェックを受けてすぐに練習に参加した。木・金しか練習できないのは心配だが、RB2人で試合に臨むのはもっと無謀。たとえプレー機会はほとんどなくとも、アクティブ登録されてケガ人に備えることになりそうだ。
- RBモレンシーの準備不足の懸念についてトンプソンGMは、「コーチを困らせることはないだろう」と説明するが、いっぽうジャゴジンスキーOCは、「ボス(トンプソンGM)がそう答えたのなら、なぜ私に聞く必要がある?」とのこと。またジャゴジンスキーOCは、詳細に検討したWRロビンソン獲得時と違って「ヒューストンから獲ったということ以外にあまり知らない」とも語っており、カヤの外に置かれた経緯を示唆している。
- RBモレンシーは、「ここに着いてすぐ、豊かな伝統を感じた。建物の中を歩くと、普通と違うオーラがある。伝説の人物たちがここを歩いた。そういうチームに貢献するのがとても楽しみだ」と語っている。パッカーズのゾーンブロッキングスキームはオクラホマ州立大のものとよく似ているため、すぐになじめると本人は言う。
- FBウィリアム・ヘンダーソン(ヒザ)は木曜日になって "Questionable" から "Probable" へと格上げされ、復帰がさらに確実となった。いっぽうLGジェイソン・スピッツ(太もも)は木曜日の練習も休んでいる。
- 新加入のWRコーレン・ロビンソンは Injury List 上は"Questionable"と表示されているが、久しぶりのフットボールでヒザが少し痛むだけで、特にケガというわけではないようだ。スプリットエンドとフランカーの両方を練習しているものの、入団初戦はキックオフリターナーが主で、レシーバーとしてはごくわずかになりそう。WRドライバー、WRファーガソンにWRジェニングスまでもプレーブック習得を助けてくれている、と本人。
- WRロビンソンについて、ジャゴジンスキーOC。「彼はシアトルでホルムグレンHCの下でやっていたから、このシステムには非常に慣れていている。今年のミネソタ(チルドレス新HC)でも、用語などは非常によく似ている。だから習得はそれほど困難でないと思う」
- 10月にWRロビンソンは2つの裁判所へ出頭しなければならない。10月4日はシアトル近郊のカークランド地裁。昨年6月に飲酒運転で2年間の保護観察処分を受けているため、今年8月15日の飲酒運転逮捕によってそれを破ったかどうかの審理がある。執行猶予の条件に違反したと判事が判断すれば、収監されることになる。10月17日はミネソタ州ニコレ郡裁判所で、8月15日の飲酒運転およびカーチェイスの事件で6つの訴因について裁判を受ける。
- パッカーズのパントは1995年9月10日のベアーズ戦以来792試合まったくブロックされておらず、現在進行中の連続記録としてはブラウンズの806試合に次ぐ2位。