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Notebook: G/Tコストンは1ヶ月前後欠場
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年9月 6日
- ヒザの関節鏡手術から2週間ぶりにFBウィリアム・ヘンダーソンが練習に復帰し、開幕戦出場の見込みが立った。まだ痛みはあるようで万全とは言えないが、「問題ない。行ける」と本人。
- 5巡指名のCBウィル・ブラックモンは、5月のミニキャンプで足を骨折して以来まったく練習に参加できていなかったが、ついにPUPリストから外れて、3ヶ月半ぶりに練習に復帰した。現時点ではまだ個人ドリルのみで、これから徐々に練習量を増やしていく。開幕戦には出場できないが、順調なら第3週の@デトロイト戦には出場できるかもしれない。これほど長くフットボールから離れるのは初めてだったと言うブラックモンは、「仲間と一緒にプレーできないのはストレスがたまった。だって1月のシニア・ボウル以来パッドを着けていなかったんだよ。でも毎日できるだけポジティブに過ごそうと努力した」
- G/Tジュニアス・コストンはプレシーズン最終戦で右ヒザの内側側副靭帯(MCL)を捻挫し、回復まで1ヶ月前後かかる見込み。右タックル/右ガードの控えを兼ねる予定だった彼がいなくなることはデプスにとって痛手で、LG/LTダリン・カレッジとCクリス・ホワイトが右タックルの練習を始めている。右ガードの代役なら新加入のOGトニー・パーマーが務めるかもしれないが、オフェンスの習得が進めばの話。
- この日のミーティングでは、シカゴ戦というものがパッカーズにとって伝統的にどれだけ重要なものであるか、若手の多いチームを前にWRドナルド・ドライバーがスピーチを行った。
- 最新の公式デプスチャートでは、RBノア・ヘロンが2番手、RBサムコン・ガドーが3番手となっている。キックオフリターナーもその並びだ。
- パスラッシャーのジェイソン・ハンターは最新ロースター表ではLB/DEと表示が変更されており、デプスチャート上ではウィークサイドLBと右DEの両方に名前が出ている。
- WRコーレン・ロビンソンがパッカーズを訪問したが、ワークアウトは行わず、契約のオファーもないままグリーンベイを離れた。昨年シーホークスからヴァイキングスに移ってリターナーとしてプロボウルにも出場したWRロビンソンだったが、不祥事(飲酒運転でカーチェイスの果てに逮捕)を起こして解雇されてしまった。アルコール関連で何度も問題を起こし一昨年には4試合の出場停止処分を受けており、今回の飲酒運転が加われば1年出場停止の可能性もある。パッカーズのトンプソンGMはシーホークス時代に彼をドラフトで1巡指名、昨年9月にいったんFAになった際には本気で獲得に乗り出したが、ロビンソンはヴァイキングスと再契約した。不祥事まみれの選手に対して、いくらWR不足とはいえトンプソンGMがどれだけ本気なのかはわからない。世間から爪弾きにされている懇意の選手に、少し手を差し伸べて話をしただけなのかもしれない。
- パッカーズを解雇された4巡指名のWR/KRコーリー・ロジャースは、49ersのプラクティス・スクワッドに加わった。
- RBナジェ・ダヴェンポートとWRロッド・ガードナーにはどこからも声がかからず、失業中。おそらく、シーズンが始まってケガ人が出始めたら動きがあるのだろう。