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OTA Notebook: DTピケットがようやく合流し釈明
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年6月17日
- ここまで9日間の練習を休んでいたDTライアン・ピケットがようやくチームに合流。これで今年の Organized Team Activities (OTA)を全欠しているのはCBハリスとCBウッドソンだけとなった。
- OTA欠席の理由についてDTピケットは詳述を避けたが、個人的な理由があってやむをえなかったと強調している。「欠席したことでチームを失望させてしまったと感じている。個人的に取り組まなければならない問題があったんだ。その問題について、コーチングスタッフは僕をよくサポートしてくれた。僕だってチームメイトと同じように出席したかった。ここに来られないのはつらかった」 「自分が信頼できる人間であることをチームメイトに示すのは大事なことだと思う。特に自分のような新加入の選手にとってはね。僕のことをまだよく知らない選手がたくさんいる。僕がずっとここにいて苦楽を共にしていくことをチームメイトには知ってほしい」
- 練習におけるマッカーシーHCの特徴はオフェンス、特にQBの指導に積極的に関わっていくことだ。「今後も(後ろに下がって見るだけの)ただのヘッドコーチでいることはないと思う。だってどのポジションもコーチしなければ退屈で死んでしまうよ」
- ブロンコスやファルコンズと同じゾーンブロッキング・スキームを導入するパッカーズは、同じようにカットブロックも多く取り入れることになる。相手DLをケガさせるリスクが大きく、反則すれすれのプレーだ。「汚いプレーだという人たちもいるが、僕はこれもフットボールの一部だと思う。汚くなんかない。普通のブロックの時と同じように、ディフェンス側にも守る機会はある」とCスコット・ウェルズ。
- 特にディフェンシブラインの選手には、カットブロックは評判が悪い。DTコリン・コールは、「確かにこれもゲームの一部、というときもあるけど、全くのクソというときもある」と苦々しい様子。パッカーズのオフェンスとしても味方の選手をケガさせては困るので、本格的な実践はプレシーズンゲームかららしい。
- ジェイソン・スピッツは3日連続で1stチームの右ガードに入っている。
- 元WRビル・シュレーダーがサイドラインで練習を見学。
- 故レジー・ホワイトについては、今年の夏にはプロフットボールの殿堂入りとパッカーズの殿堂入りの両方のセレモニーがある。2ヶ月後に迫ったオハイオ州 カントンでの殿堂入り式典にむけ、レジーの胸像の制作が進行中だ(写真)。パッカーズでは、9月10日の開幕戦でのセレモニーに加え、7月19日の株主総会でもトリビュート・ビデオを流す予定にしている。