グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年6月 8日
7月28日にスタートするトレーニングキャンプの日程が正式発表された(スケジュール)。これまでとは大きく異なったスケジュールとなっている。
- 基本的に練習はファンに公開され(closedとなっているものは除く)、公開練習最終日は8月26日。雨天の場合は室内練習場ドン・ハトソン・センターに移され、非公開となる。プレシーズンゲーム前日の(ごく軽い)練習も公開されない。
- 1日2回練習の日と1回だけ練習の日が交互に来る、2-1-2-1のパターンとなっている。2日続けて午前・午後の練習をしないことにより、疲労やケガのリスクを軽減するのが狙い。
- 夕方6時半からの練習が多く取り入れられている。暑さの心配のあまりないグリーンベイではかつてなかったことだ。夜間照明の大幅増強など、コーチの希望をかなえるために十分なサポートを行う、とジョン・ジョーンズ新社長は語っている。「コーチがチームを向上させるために重要と考えるなら、それをかなえるために我々がいるのだ。我々はすでに準備を始めている」
- 練習と練習の間隔を大きく空けているのも大きな特徴だ。午前9時、午後6時半、(翌日)午後2時を繰り返すのだ。その間にフィルム・スタディの時間を設け、終えたばかりの練習内容を選手・コーチが確認し、ミーティングを次の練習に活かしていくのが目的、とマッカーシーHC。
- これまでは午前・午後練習の場合、午前がフルパッド練習で午後はパッドなしが普通だったが、今年は逆。夕方6時半からの練習がフルパッドとなっている。フルコンタクト練習の量については、ホルムグレン以来のパッカーズの通例どおり、比較的少なめで行く方針をマッカーシーHCは明らかにしている。