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OTA Notebook: 欠席者多し
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年6月 2日
- 水曜日からOrganized Team Activities(OTA)がスタート。前回のミニキャンプを欠席したQBブレット・ファーヴだが、今回は初日から参加し、少なくとも今週の練習(水・木・金)は出席の予定だ。「彼は体調をしっかり整えている。他の連中と同じように今日はウェイトルームでやっていたしね。ロック・ガリクソン(トレーニングコーチ)は彼の体に非常に満足している」とマッカーシーHC。
- 自由参加でしかも練習の日数が多いこともあり、特にディフェンスに欠席者が多い。そのことが気に入らないか、と聞かれたDEキャンプマンは、「そう、心配になるね。もっと多くの選手に出てきてほしい。それぞれの個人的事情を僕が全て知っているわけじゃないけど、出席してくれるよう手を打っているところだ。ウチは去年4勝12敗だったのだから、再びそうならないよう努力することがいっそう大事だろう。だからより多くの選手に出席してほしいんだ」
- 今回も欠席のCBアル・ハリスは契約に不満と報道されているが、本人がどこまで強硬に押すつもりかと聞かれた代理人は、「さほど遠くまで行くことはない。参加義務付けのキャンプなら彼は出席するだろう。マイク・マッケンジーやジャヴォン・ウォーカーのようなことにはならないよ。トレーニングキャンプをホールドアウトするようなことはない」
- この日のパント練習では、カナダ人のジョン・ライアンがB.J.サンダーを明らかに上回っていた。ハングタイムを含めれば毎回ライアンが上回ったわけではないが、サンダーは8回平均31.3ydsと悪夢のような出来。強い向かい風のセッションでもライアンが13回平均38.2ydsに対して、サンダーは8回平均31yds。蹴る順番でも、ライアンが先に蹴るようになっている。
- 前回のミニキャンプ最終日に負傷した4巡指名のCBウィル・ブラックモンは、捻挫ではなく足を骨折しており、すでに手術を受けたとのこと。マッカーシーHCによると復帰目標は7月末のトレーニングキャンプ初日とのことだが、場合によってはもう少しかかるかもしれない。
- 前回のミニキャンプ最終日にヒザ上の腱を断裂したOTケヴィン・バリーは、やはり今季終了が決定。「彼は手術を受け、リハビリに入った。時間がかかるだろう。今年復帰できるとは思わない」とマッカーシーHC。
- FA移籍のSマーカンド・マニュエルは鼠蹊部のケガが完治してフル参加。昨年の7巡指名のLBカート・キャンベルは昨年夏のキャンプでヒザの前十字靭帯(ACL)を断裂してルーキーシーズンを棒に振ったが、こちらもようやく練習に復帰。