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Notebook: カート・ショッテンハイマーが復帰
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年2月 2日
- マッカーシーHCは、カート・ショッテンハイマーのDBコーチ就任を発表した。ショッテンハイマーはパスディフェンス大不振のためマイク・シャーマンから解雇されたが、わずか1年での復帰となった。Journal
Sentinel紙によると、元ラムズDCのラリー・マーミーもパッカーズとの面接済みで乗り気だったが、マッカーシーHCはショッテンハイマーを選んだようだ。
- 現在56歳のカート・ショッテンハイマーはチャージャーズのマーティ・ショッテンハイマーHCの弟で、主に兄マーティの下でキャリアを重ねてきた。8年間STコーチを務めたあとチーフスでDBコーチとなり、1999年にはDCに昇格。その後レッドスキンズとライオンズでもDCを務め、2004年にはパッカーズ、今季はラムズでDBコーチをしていた。
- ショッテンハイマーがパッカーズにいた2004年、両ルーキーCBの苦戦はある程度やむをえないとはいえ、SシャーパーもSローマンも近年では最悪のプレー内容だった。情報筋によると、CBジョーイ・トーマスを3巡指名したのも彼の意見が大きかったらしい(昨夏解雇)。CBマイケル・ホーソーンを先発させ続けたことは大きな批判を浴びたが、ラムズにも彼を呼んでセーフティとして先発起用、やはり失敗してホーソーンはシーズン半ばで解雇されている。
- マッカーシーとショッテンハイマーはチーフスで一緒に働いた経験があり、「またかつての同僚か」との声も。今季のラムズのパス守備はNFL23位、相手のパス成功率は61.9%で26位、26TDパスは30位。2004年パッカーズのパス守備不振を合わせると2年連続でかなりの不振で、今回の選択が不安視されるのは無理もない。
- 故レジー・ホワイトが、パッカーズ・ホール・オブ・フェイム入りすることが決定した。もうじきNFLの殿堂入りすることも確実視されているほどなので、パッカーズの殿堂入りするのは当然のこと。式典は7月22日にランボーフィールドのアトリウムで行われる。
- マイク・シャーマンはテキサンズのアシスタントHC兼OLコーチのオファーを何日もかけて検討中だが、どうやら受諾の方向のようだ。ヴァイキングスから解雇されたマイク・タイス前HCも、アシスタントHCとしてジャガーズ入団が決まったばかり。