グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年2月 2日

ファーヴ発言への反応

ブレット・ファーヴ本人が「いま無理に決めるとしたら引退」とESPNに語ったことで、先週マッカーシーHCとトンプソンGMが作り出した楽観的ムードは吹き飛んでしまった。ESPNのインタビュー映像を2回見たというマイク・マッカーシーHCは、ファーヴの発言に特別な意味はないと語り、じっくり見守っていく姿勢を強調している。

「過剰反応するつもりはない。まだ1月だ。(わずかな発言に右往左往して)昼メロ的状況に巻き込まれたくはない。彼は殿堂入りするクォーターバックだ。家族とじっくり時間をかけて結論を出す、その資格が彼にはあるのだ。それが今のウチの状況であり、そのことに私はこれっぽっちも不満はない」

ファーヴ邸を訪問した時に、テッド・トンプソンGMとファーヴは引退問題を話さなかったが、マッカーシーHCとの話し合いでは話題になったという。マッカーシーHCは以下のようなファーヴとのやり取りを明らかにしている。

「テッド(トンプソン)とはこの件を話さなかった。僕はそちらに何かを要求するようなことはしたくない。僕は自分でいろいろと考えなきゃいけないことがたくさんある」とファーヴが言うと、「ただ、我々がぜひ君に帰ってきてほしいということだけは知っていてほしい。前回(1999年)は短かったからね」とマッカーシー。「一緒にやるのは楽しいだろうし、面白そうだ。ねえ、僕はグリーンベイに戻ってはプレーを続けることを15年も繰り返してきた。だからそれがもう1年増えるぐらい、別におおごとじゃないよ」とファーヴは答えたが、「でも他にも問題はあるけど」と付け加えたのだという。

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