グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年1月31日

ファーヴは引退に傾く?

オフシーズンに入って以来取材を避けていたブレット・ファーヴがESPNのクリス・モーテンセンのインタビューに応じ、引退に傾いている心の内を語った。「まだプレーできることは分かっている。まだプレーを愛している。でも、続けるにはそれだけではダメなんだ。もし今、無理やり結論を下せと言われたら、もう引退すると僕は言うだろう。できれば(7月末の)トレーニングキャンプまで待ちたい(笑)。でもチームのためには、来月には決めなければならないことは理解している」

「ある朝、目が覚めて、『引退なんてできない。バカ言うなよ。(フットボールの他に)何をするっていうんだ』と思うことがある。別の日には、『残り2分の勝負どころになって、俺はボールを欲しいか?』と自分に問うこともある。フィールドに戻ってプレーをする以上は、チームに対し自分の全てを捧げたいと思う。僕は常にそういうタイプの選手だったから。たとえば30点リードされて、マイク(シャーマン前HC)に『君を引っ込めるかどうか考えている』と言われたら、『イヤだ。ウチはこの試合に勝てる』と僕は言ったものだ。たとえ勝てなくても。僕は常にそのようにしてプレーしてきたけれど、今はそんな風にプレーできるか分からない」

「僕はフットボールを本当に愛しているし、自分の名誉も大事に思っている。だからこそ、そこそこの選手でいたくはない。優れた選手でいたいし、でも優れた選手でいるために十分な努力ができるか分からない。大事なのは、自分がどれだけ打ち込めるかだ。(いい加減な気持ちで)フィールドに戻って、シーズン3試合目かそこらで、『俺いったい何やってんだ?』なんて思うようじゃダメだ。GMに向かって、『自分は全てを捧げられるかどうか分からない』なんて言ったら、クビにしてくれと言うようなものだ」

カテゴリ : Player