グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2006年1月28日

もう1人のDLコーチにカール・ヘアストン

パッカーズは、2人目のDL担当コーチとしてカール・"ビッグダディ"・ヘアストンの就任を発表した。ロバート・ナンDTコーチの残留はすでに決まっており、2人の職名・分担については後日発表とのことだが、ヘアストンの経歴からして彼がDEを担当することになりそうだ。今回のアシスタントコーチ陣には元NFL選手が多く、ベネットRBコーチ、ロビンソンWRコーチ、キャンペン・アシスタントOLコーチ、モスLBコーチ、ワシントンCBコーチ、そして今回のヘアストンの6人がいる。

現在53歳のカール・ヘアストンは、有力DEとしてNFLで15年活躍した元選手。1976年の7巡指名でヴァーミールHC率いるイーグルスに入団し、1980年シーズンにはスーパーボウル出場も果たしている。イーグルスで8年、ブラウンズで6年、カーディナルスで1年プレーし、先発184試合を含む224試合に出場、通算1141タックル、94サックの記録を残して1990年限りで現役を退いた。

1991年からカーディナルスとチーフスで4年間スカウトを務めたヘアストンは、1995年にショッテンハイマーHCの下でチーフスのDLコーチに就任。1997年には恩師ヴァーミールHCの誘いでラムズに移り、スーパーボウル制覇にも貢献した。2000年には彼の下でケヴィン・カーターとグラント・ウィストロムの2人が2ケタサックを記録している。2001年には再びヴァーミールHCの誘いでチーフスに戻り、先日までDLコーチを務めていた。

カテゴリ : Coach/Front Office