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Coaches Notebook: ロック・ガリクソンがトレーニングコーチ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年1月21日
- 噂されていたとおり、トレーニングコーチには元セインツのロック・ガリクソンが就任する。28年の経験を持つ50歳のベテランで、1999年まではテキサス大やルイヴィル大、2000年からセインツのトレーニングコーチを務めている。2000年には
"Professional Football Strength and Conditioning Society"の選ぶ "President's Award"
を受賞している。
- 66歳のマイク・ストック新STコーチは、「半分の歳のヤツと同じぐらい元気だ。ヒップも(手術で)2つとも新しくなったし、気持ちは燃えている。準備OKだ」と意気込みを話している。
- 新TEコーチに就任したベン・マカドゥーはペンシルヴェニア南西部の炭鉱地帯出身で、祖父は黒肺病で亡くなり、父もその兄弟6人全員も炭鉱労働者だった。「私も高校を出たら炭鉱で働くんだろうと思っていた。でも炭鉱が閉鎖されて、仕事がなくなってしまった。大学に進んだのはそれが理由だった」と本人。大学でのプレー経験を持たない変り種だが、チャーリー・ワイス現ノートルダム大HC(元ペイトリオッツOC)も同じらしい。
- 懸案のディフェンシブ・コーディネーター選びについて、Journal Sentinel紙も「ボブ・サンダースの内部昇格が最有力」と報じている。
- NFLの規定があるのか個々の契約内容なのか判然としないが、「契約が残っているアシスタントコーチは、昇格(たとえばQBコーチからOCなど)である場合は所属チームは引き留められないが、そうでない場合は所属チームが拒否できる」というのが一般的。アシスタント本人が強く望めば(嫌々働かせてもしょうがないという考え方で)、移籍を許してくれることもある。
- タイタンズのデイヴ・マッギニスLBコーチは、アシスタントHCの肩書きがついているためにDC就任が昇格とはならず、面接の許可を求めたパッカーズに対してタイタンズ側が拒否した。すでにサンダースが最有力という噂をコーチ仲間から聞いたために、マッギニス本人が無理押ししなかったのではないか、とJournal
Sentinel紙。
- パッカーズを退団したジム・ベイツ前DCは、やはり引く手あまたのようだ。木曜は複数のチームと電話による話し合いを続けており、1日か2日のうちに決まるのではないか、と本人は見通しを語っている。スコット・リネハンを新HCに選んだラムズが強い興味を示しているらしい。