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Packers - Seahawks Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2006年1月 3日
- ホームでの勝利について、シャーマンHC。「我々のファンの前で、ホームでこの勝利を手に入れたかった。私にとってもチームにとっても、とても重要なことだ。昨夜選手たちに、『これから10年、15年経ってから今年の成績を振り返ると、少し胸が締め付けられるような気がするはずだ。私も同じだろう。しかし今年について、良かったことも忘れないでほしい。もっとも厳しい試練の中でさえ、君たちは品位と威厳をもってチームを代表してくれた』と私は言った」
- 自らの処遇についてマイク・シャーマンHCは、「自分にコントロールできないことは心配しても仕方がない。自分の態度、感じ方、身の処し方、そして仕事に最善を尽くすことはコントロールしてきた。それ以外のことは他の人たちがコントロールすることだし、彼らに仕事をしてもらうしかない」と腹をくくった様子。今季のパフォーマンスについては、「言うまでもなく、どのような事情があろうと、コーチというのは勝敗で評価される。我々が不十分だったのはその点だ。私はコーチングというものを非常に重く受け止めている。コーチングにはロッカールームでの仕事がたくさんある。リーダーシップ、選手に希望を与えること、自分たち自身を信じさせること・・・それらのことは私はしてきたと感じている。しかしフィールドでは、十分ではなかった」
- シャーマンHCの留任or解任については、今週中にはトンプソンGMが結論を出すものと見られている。
- 彼我の戦力について、トム・ロスリーOC。「あちらが使わなかった選手のことばかり言われているようだが、それでもウチの方が(ケガ人の多さのため)戦力では劣っていたと思う」
- CBアル・ハリスは2年前のプレーオフでのサヨナラINTを彷彿とさせるようなインターセプトを見せた。WRピーター・ウォリックをタイトにカバーした彼は、QBウォレスからのクイック・アウトにうまく手を伸ばし、ボールをティップしてつかみ取った。2年前と違っているのは、タッチダウンまでもって行けなかったこと、プレーオフ第2ラウンドに進むのはシーホークスの側であること。
- スポーツヘルニアの痛みに苦しみながらも、Cマイク・フラナガンは最終戦を最後までプレーすることができた。「彼は気合で戦っていた。ケガしながらプレーしていた今季のフラニーは賞賛に値するよ。『痛くてプレーできない』と言うのは簡単だったのに、彼は勝利のためチームに貢献したかったのだ」とロスリーOC。
- 後半唯一の被サックでファンブルロストに結びついたプレーは、プラクティス・スクワッドから昇格したばかりのTEトリー・ハンフリーがDEロドニー・ベイリーをブロックできなかったのが原因。
- 新年の白星スタートについて、WRドナルド・ドライバー。「シーズンはクリスマスの日に終ったんだ。新しい年に入って、今日から新しいシーズンが始まったのさ」
- つらく長いシーズンについて、WRアントニオ・チャットマン。「ようやく終ったことが救いだ。最初から最後まで厳しいシーズンだった。勝てるはずの試合がたくさんあったとは思う。しかしたくさんの選手が倒れ、本来の70%、60%でさえなかったと思う」
- RBトニー・フィッシャー。「あれほどのケガ人を出しながら、ウチのように1つにまとまれるチームは多くないと思う。バラバラになってもおかしくない状況で、コーチ・シャーマンはポジティブな態度を取り続けた。良い時も悪い時も、僕らはまとまりを保っていた。本当に苦しかったよ。次から次へと仲間が倒れるのを見ながら、僕らは戦い続けたんだ」
- 今季いっぱいでFAとなるKライアン・ロングウェルは、試合終了後にサラ夫人をフィールドに呼び寄せ、LSロブ・デイヴィスたちと記念写真を撮っていた。「これが最初の試合であろうと9年目の最後であろうと、ランボーフィールドでプレーするのは特別なことだ。でももし本当にこれが最後なら、5年後に振り返って、『あの時もっとゆっくりひたっておけばよかった』というような思いはしたくなかったから」
- パッカーズのドラフト指名順は5位に決定。1位テキサンズ、2位セインツ、3位タイタンズ、4位ジェッツ。パッカーズにとっては、1992年に同じく5位でCBテレル・バックリーを指名して以来の高い順位となった。