過去の記事 |
2005年 >
12月 >
Packers - Bears Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年12月27日
- マイク・シャーマンHC。「選手たちの頑張りについては誇りに思っている。素晴らしい観衆が、最後まで応援してくれた。ランボーで彼らのために勝てなかったことに失望している」
- トム・ロスリーOC。「ウチの選手たちは懸命に戦った。ブレットは先週の練習内容が非常に良かったし、強い相手でも勝てるチャンスはあると感じていた。むこうはディフェンスにプロボウラーが5人だ。我々はドライブを完結させることができなかった」
- LBナイル・ディッグス。「先週を除けば、僕たちは今季ずっとハードにプレーしてきた。できる限りの努力をしてきたことを分かってない人がたくさんいるけどね。逆転のために頑張った。喰らいつこうと頑張った。でも結果に結びついていない。クソッ」
- 「グロスマンはオートンよりも判断が少し速い。それが一番の違いだ」とLBニック・バーネット。「僕らはドラフト順位なんか心配していない。ウチのチームはそういうキャラクターじゃないんだ。勝利のために僕はフィールドに出ている。それが僕の人生とって大事なことだ。ドラフト上位指名権なんて気にしてなどいない。ロッカールームにいる連中以外のヤツのことなど僕は気にしないよ」
- 1回目のFG失敗について新ホルダーのPライアン・フリンは、湿ったボールに(白いラインの)ペイントが付いたために、ホールドしたボールの回転がうまく止まらなかった、と説明している。2本目についても、「ホルダーへの信頼が揺らいだことがキックに影響したのだろう」とロングウェルをかばっている様子。ロングウェル本人は、ホールドが理想的でなかったことは認めつつも、「それでも僕は決めなければならなかった」と語っている。フリンについては、「彼はすごく緊張していた。契約したばかりのストリートFAで、2日後にはランボーフィールドでパッカーズ対ベアーズ戦に出なきゃならないんだ。誰だって大変だよ」
- 初めてのパントリターンTDを決めたWRアントニオ・チャットマン。「試合前にプレゼントは何がいいとボノ(ボナメイゴSTコーチ)に聞いたら、パントリターンTDが欲しいと言っていた。ようやく彼の願いがかなったよ。だから『メリー・クリスマス』とボノに言ったんだ」
- ファーヴについて、RBフィッシャー。「彼にとってこれまでで一番つらい年だ。殿堂入りする選手なのにチームがこのようなプレーをしていては、本当につらいことだろう。きっと引退問題にも影響するだろうと思うしね。今季への期待は大きかったのに・・・。でもブレットはこれまでと変わらぬ態度でフィールドにいる。ハードにプレーし、練習ではジョークを言ってみんなを笑わせ、明るいムードを作ろうとしている」
- ファーヴについて、TEドナルド・リー。「ブレットはリスクを恐れない男で、だから彼と一緒にやるのが僕は大好きなんだ。そうやってプレーすべきなんだよ。彼はビビってプレーしたりはしない。信じたら、思い切って行く。僕もそのようにプレーしている」
- ただでさえ押され気味のOL陣が、Cフラナガンが前半途中で退場してさらに苦しくなった。「フラニーがいてくれれば、もう少しマシな状態なのだが。オフェンシブラインのこういった状況のためにファーヴが脅かされることが何度もあった。彼はいいプレーもあった。我々だって好きでターンオーバーをしているわけじゃない」とシャーマンHC。
- 「彼(ファーヴ)を守るところから全ては始まるのだ。追い上げる展開では、無理して投げなければならないこともある。もっとよいパスプロをしなくては。彼に時間を与えられれば、ああしたこと(4INT)は起きない。彼のインターセプトの多くは、プレッシャーに関係がある」とロスリーOC。試合最後の連続サックについては、「誰がやられたとは言わないが、どちらもブリッツではなく、1on1で負けている」
- OL陣の反則についてロスリーOCは、「オフェンスのペナルティが"ドライブ・キラー"だった。10ヤード進むだけでも大変なのに15ヤードではね」と振り返っている。今回もフォルススタート2回、シーズン7回のLTクリフトンについて、「チーム全員からどやしつけられているよ。そう、全員からだ」
- パッカーズがトータルオフェンスで相手を上回りながら敗れるのは、なんと今季12回目。今季の強力ベアーズディフェンス相手に365ydsもゲインしたのは今回のパッカーズが初めてらしい。「フラストレーションがたまるよ。No.1ディフェンスを相手にウチはコンスタントにボールを進めることができた。それなのに毎回得点にならずに終るのはつらいものがある。レッドゾーンで2回のチャンスがありながら、思ったように得点ができなかった」とRBフィッシャー。
- 金曜日にRBフィッシャーの先発出場が発表されながら、やはりキャリー数はヘロンよりも少なかった。しかしパスキャッチはチーム最多の8回で、タックルを引きずるようにしてランアフターキャッチを稼いだ。「自分の役割はわかっている。僕の役割はチームの勝利を助けることだ」とRBフィッシャー。ロスリーOCは、「トニー・フィッシャーは力を出し尽くして頑張っていた。ドナルド・ドライバーもそうだ。気力を振り絞ってプレーした。彼らのためにも、勝てなかったことが情けない」
- 前半途中で退場したTEデヴィッド・マーティンはやはり脳震盪のようだ。となると最終戦の出場は難しいかもしれない。