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Notebook: RGウィティカーが先発復帰へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年12月 9日
- 先週はRGウィリアム・ウィティカーを下げてグレイ・ルーガマーを先発させたパッカーズだったが、次はウィティカーが先発に復帰する見込みだ。ルーガマーらしくしぶといところも見せたが素晴らしいというほどでもなく、1試合引っ込めてウィティカーのケツを叩けば、やはり若手の成長に期待する方がいいと考えたのか。「無意味にとっかえひっかえするつもりはない。ただベストの選手を使おうとしているだけだ。"ルーギー"が別に悪かったわけではない。しかしコーチ・シャーマンは"ウィット"に、難敵に恐れず向かっていくチャンスをもう一度与えたかったのだと思う」とベクトルOLコーチ。
- 再度の先発昇格についてRGウィティカーは、「先発の座を守るためにハードにプレーしなければならない。最初下げられた時は頭に来たけど、振り返ってみればああされるのがよかったんだ。僕はするべきことができていなかった」と語っている。降格となったルーガマーは、「言い訳をするつもりはない。先発を続けられるだけのプレーができなかったということだ」
- 水曜日の定例記者会見でQBブレット・ファーヴは、最近の不振についての質問攻めを25分間にわたって受けた。「僕はいつだって自分に厳しくしてきた。もし自分がミスをしたらそれを直すために全力を尽くす。それは仲間もコーチもよく知っていることだ。(ホルムグレンの元でMVPを獲った頃と比較しても)僕のプレースタイルは全く変わっていない。いつだってこのようにプレーしてきた。ただ違いは、今年のチーム状況では、大きなミスは許されない。それでもミスは起きてしまうけどね。これまでにないほど、今の僕はほとんど完璧な試合をしなければならない。今年のチームはミスを乗り越えることができないんだ。僕がいいプレーをすれば、勝利のチャンスは大きくなる。僕が悪いプレーをすれば、チームは負ける」
- ファーヴ。「今年のオフェンスには、(ケガによる頻繁な交代のせいで)定番プレーといえるようなものがない。無意識のうちに、信頼できるドナルド・ドライバーばかりに頼ってしまう。それではいけないし、他の選手も信頼する必要があることは分かっている。レシーバーがオープンになることがあっても、そいつがちゃんとそこに行くか信頼できず、早く見限ってしまう。それは僕の責任だ。マイク(シャーマンHC)からもトム(ロスリーOC)からもダレル(ベヴェルQBコーチ)からも、もう数え切れないほど言われている。プレーしている選手を信頼しなければならない、と」
- ファーヴについて、シャーマンHC。「ブレット・ファーヴは、おそらくチームで最も責任感の強い選手だろう。誰よりも強く自分を責めている。彼が偉大な選手であり、我々がこれほど高く評価している理由の第一は、彼が自分のプレーをしっかり見極めるということだ。どうすればもっとよかったかと、彼は頭の中で調整をするのだ」
- LBディッグスのヒザ痛がなかなか去らず、LBトーマスも痛めていた太ももをベアーズ戦で悪化させてしまった。レノンは人差し指を骨折してギブスを着けている(出場はできそう)。そのため水曜日の練習ではストロングサイドにLBブレイディ・ポピンガ、ウィークサイドにLBロイ・マニングと、ルーキー2人が1stチームに入った。ケガ人の回復しだいでは、このままの陣容でライオンズ戦を迎える可能性もある。
- 第9週のスティーラーズ戦でふくらはぎの筋を断裂したDT/DEコーリー・ウィリアムズがようやく練習に復帰。
- TEババ・フランクスは現時点で"Doubtful"とリストされ、欠場がほぼ決定。
- QBブレット・ファーヴ(手と前腕)とDTグレイディ・ジャクソン(ヒップ)は水曜日の練習を休んだ。ファーヴは木曜の練習には復帰の予定。