グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年11月28日

Packers 14 - 19 Eagles

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (2-9) 7 7 0 0 14
Eagles (5-6) 10 0 3 6 19

両チームともケガ人が多く、開幕前には想像もできなかった陣容。予想通り双方オフェンスが低調に推移するなか、パッカーズは序盤から若手選手がターンオーバーを連発。前半に2TDを挙げてなんとか4点をリードするが、結局キックオフリターナーが2つ、RBガドーが1つと合計3つのファンブルロストを犯し、イーグルスに逆転を許した。

第1Q、パッカーズが3&アウトに終るとRBウェストブルックの好リターンでGB陣38へ。ウェストブルックのランでレッドゾーンに入るが、RBゴードンのファンブルロストで先制ならず。GB陣9からのパッカーズは再び3&アウトに終わり、またもや好リターンでGB陣39。イーグルスOL陣のフォルススタート2回でレッドゾーンには入れず、44ydsのFG成功で3点先制。パッカーズはキックオフリターナーのRBリーがファンブルしてしまい、三たびGB陣32でのピンチ。今度はRBウェストブルックの27ydsランが飛び出してついにタッチダウン。パッカーズはWRドライバーへの23ydsパス、RBガドーの18ydsランの後、ガドーの33ydsTDランが飛び出して、わずか3プレーで7点を返す。その後は両軍ディフェンスが頑張ってパントの蹴り合い。

第2Q、TEフランクスがロングパスをキャッチ失敗した時に頭を打って倒れ、長時間の中断があった。イーグルスが3&アウトの後、パッカーズはガドーのランを中心に、4thダウン1も成功させてPHI陣32まで進むが、エンドゾーンへのパスをインターセプトされて得点ならず。次のイーグルス攻撃もフォルススタートが響いてパントどまり。パッカーズはチャットマンの24ydsリターンから、ガドーのランとドライバーへのパスでレッドゾーンに進み、残り1分を切ったところでTEマーティンへの13ydsTDパスが決まって逆転。

第3Q、両者3&アウトのあと、PHI陣16からのイーグルスは、TEスミスやRBウェストブルックのランでGB陣に入り、4thダウン1のギャンブルでウェストブルックが22ydsのラン。しかしTDはならず、38ydsのFG成功で1点差に追い上げる。パッカーズの攻撃は、パスキャッチしたRBガドーが50yds上でファンブルロストしてしまうが、イーグルスはパス失敗3回でパント。

第4Q、両者パントのあと、PHI陣20からのイーグルスは、RBウェストブルックのランを中心にGB陣に入り、QBマクマーンのスクランブルで得点圏に。Kエイカーズが3本目の37ydsFGを決めてついに逆転。残り4分40秒、逆転を目指すはずがキックオフリターナーのWRサーマンがファンブルロストしてしまい、GB25でのピンチに。イーグルスはランで時間を使い、タッチダウンはならなかったが33ydsFGで5点差に広げる。タイムアウトは使い切り、残り1分49秒からパッカーズ最後の攻撃。3rdダウン10からのロングパスをインターセプトされたが、ラフィングザパサーの反則をもらって15yds前進。残り59秒、50yds地点からエンドゾーンのWRファーガソンを狙ったパスは完全にカバーされており、インターセプトで万事休す。

カテゴリ : Game