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Notebook: RB補強は不要の見込み
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年11月16日
- パッカーズは月曜に3人のRBを呼んでワークアウトを行った。元SEAのケリー・カーター、元ARIのダミエン・アンダーソン、元ATLのT.A.マクレンドン。中でもカーターはワークアウト終了後も残るように言われていたが、月曜遅くになって、帰ってよいということになった。
- 上記のRBカーターを帰らせたのは、RBフィッシャーとDT/DEコーリー・ウィリアムズの負傷についてのレポートがよかったため、2人のどちらかをインジャリー・リザーブ入りさせる必要がなくなったからだ、とJournal
Sentinel紙は伝えている。RBカーターやRBレヴェンズと契約するためには、誰かを解雇する必要がある。
- RBサムコン・ガドーの活躍により、たとえRBフィッシャーが復帰しても、先発はガドーのままで行くと首脳陣は決めたようだ。「サムは1stダウンバックとして優れた点が多々あるし、フィッシャーは3rdダウンバックとしての大きな実績がある。それぞれの最も得意なことをやらせていくことになると思う」とロスリーOC。
- RBガドーが正しいホールを突いていれば、103ydsではなく135ydsも可能だったとシャーマンHCは語っている。「彼は何度か、必要なリードをミスしている。しかし彼は非常にタフにヤードを稼いでいたし、いい読みもあった。自分の判断で何度も好プレーをした。彼はフィジカルだ。コンタクトを嫌って外にバウンスする選手もいるが、彼はコンタクトを恐れない。必要なのはプレー経験だけだ。非常に経験が少なく、ネブラスカ大で3年先発したような選手(グリーンのこと)とは違うのだから」
- RBガドーの二度のファンブルについて、「もし最初のファンブルを相手にリカバーされていたら、彼を下げていただろう」とシャーマンHC。ロスリーOCは、大学時代よりも体勢を低くして走る必要があると語っている。「パッドがボールの上に来るようにキャリーしなければならない。そうするとボールをパッドで守るような形になる」
- 初先発したLGスコット・ウェルズについてシャーマンHCは、100ydsラッシングは彼のおかげだとまでは言わなかったものの、働きぶりを賞賛はしている。「彼はいい仕事をしたと思う。いくつかプルをミスしたが、いいブロックもあった。改善の余地はあるが、それは本人もよくわかっている」
- ホルダーのPサンダーは今回もミスをしたため、(交代を含めて)状況を改善する必要がある、とシャーマンHCは語っている。ただし選択肢は非常に少ない。控えQBのロジャースはホルダーとしてはサンダーに劣ることがキャンプではっきりしているからだ。
- 第4QにWRロディ・ホワイトにファンブルさせた直後、CBアマド・キャロルは立ち止まって相手サイドラインを(勝ち誇ったように?)にらみつけた。一種のタウンティングと言っていい。「今日(月曜)ビデオを見てそのことを見つけた。これから私が対処するつもりだ。ウチはあのようなことはしないのだ」とシャーマンHC。キャロルもいいかげん説教慣れしているかもしれないが。
- 欠場中のWRファーガソンとTEマーティンは今週前半に回復具合をテストするとのこと。もし彼らが復帰できれば、レシーバーの人材不足はかなり解消されることになる。「彼らが戻ってくれば、スキームをよりフレキシブルに作ることができる。それに、スペシャルチームでのタレント・レベルも向上させられる」とシャーマンHC。