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Notebook: DTピーターソン好調
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年10月 1日
- 昨年のCBアル・ハリスはサイドを固定せず、毎週相手のエースWRをカバーしていたが、今年は週ごとに違っているようだ。第1週ライオンズ戦では相手エースのWRロイ・ウィリアムズとマッチアップしたが、ブラウンズ戦とバッカニアーズ戦では、一昨年までと同じように彼は右サイドを守った。相手チームに抜きん出たエースWRがいればハリスがぴったりとつき、そうでないチームとの対戦ではサイドを固定して彼が右を守るというのが今年の方針なのかもしれない。「僕は相手エースにつくのが好きだし、もっとそうしていきたいと願ってる。そうした方が勝利のチャンスが大きいと思うしね。でも、ベイツDCが僕に望むやり方があれば、僕はそうするだろう」
- このところいいプレー内容を見せている3年目のDTケニー・ピーターソン。今夏は解雇の危機にあったが、プレシーズン最後の2試合が良かったためにぎりぎりでロースター入りした、とシャーマンHCも認めている。公式デプスチャート上ではDEキャンプマンの控えとなっているが、やはりインサイドの方がいいことがはっきりしてきた。「彼はインサイドの方が向いていると思う。彼はクイックな選手だ」とシャーマンHC。
- Kライアン・ロングウェルはもともとボールのプレースメントや角度にうるさいタイプ。先週は2つのミスが試合を決めたとあって、ホルダーのPサンダーは、木曜日には早出の特訓を行った。200回以上のスナップを、しかもコントロールミス気味のスナップをさばく練習を繰り返していた。「僕自身のアイディアなんだ。スナップが少しずれても、安定して正しいスポットにボールを置けるようにね。これは僕の仕事だ。できるだけ安定させて、必ず決まった場所にボールが来るとライアンが思えるようにしたい。去年ブライアン(Pバーカー)やダグ(QBピダーソン)に感じたのと同じように信頼してほしい」
- 昨日話題になった先発フルバックの問題について、FBヴォンテ・リーチ本人は、「ウィル(ヘンダーソン)は長いこと素晴らしいプレーヤーとしてやってきた。彼の出来ることは全て、いつか出来るようになってやる、というのが僕の気持ちだ。今の役割には満足してる。プロ選手なら誰でも、プレー時間が欲しいものだからね」
- バッカニアーズ戦でオフェンスのわずか12スナップにしか出場しなかったFBウィリアム・ヘンダーソン。彼は首脳陣批判にならないよう慎重に言葉を選びながら、「これまでとは違っているね。そう、違っている。(12スナップが)十分な数かどうかはわからない。しかしそれが自分に与えられたものだ」と語っている。第1Qのファンブルロストについては、「(自分のランプレーがコールされたことに)すごく驚いたよ。しかし、ウチはいろいろなプレーを混ぜなければならないことも確かだ。ウチのオフェンスは予想しやすいといつも言われているからね。驚いたといっても、そのせいでボールハンドリングが悪くなったほどではない。むしろ、ハンドリングに集中できなかった自分に腹が立った」
- Cフラナガンは腹筋を痛めて木曜日の練習を休み、代わりにスコット・ウェルズが1stチームに入った。RBダヴェンポートはハムストリングの張りがあるため練習を自重したが、金曜日には復帰の予定。
- 半月ほど前にパッカーズが獲得を検討したWRジェローム・ペイソンはファルコンズと契約した。