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Notebook: FBリーチがスターター?
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年9月30日
- QBブレット・ファーヴは今週の練習内容について、「僕たちは2-1か3-0のような練習ができていて、これはいいことだ。たぶんこれと同じことが、去年ウチを1勝4敗の苦境から救ってくれた」
- QBブレット・ファーヴは自分の将来について、「0勝3敗となったことで、たぶん多くの人が、『彼は今季が終れば引退するだろう』とか『チームは現役続行を望まないだろう』などと言っていることと思う。しかし実際のところ、僕はそんなこと考えたこともない。引退の時がいつ来るかなんて、考えてみもしない。確かに0-3というのはあまり楽しくはないさ。しかし他の仕事と取り替えようなんて思わない。百万人に1人の素晴らしい仕事であることに変わりはない」
- このところFBウィリアム・ヘンダーソンよりFBヴォンテ・リーチのプレー回数が増え、事実この2試合ではリーチが先発出場。パスプレーでは今でもFBヘンダーソンへの首脳陣の信頼は揺らがないが、ランブロックではリーチの方を買っているように見える。もはやリーチがスターターなのか、と記者たちに問い詰められたシャーマンHCはやや感情を害した様子で、「たまたま試合最初のプレーのパッケージがそうだっただけだ。君たちは好きなように解釈すればいい。誰が先発フルバックか私に聞くなら、私の答えはウィリアム・ヘンダーソンだ」
- 古巣との初対戦となるパンサーズのLGマイク・ウォール。シャーマンHCは(GMのままであれば)契約を延長して残留させる方向だったが、テッド・トンプソンのGM就任でそれが変わった、と彼は退団の事情を振り返っている。「テッドがやって来て、彼はガードに高い金を払うことはない、という考えだったようだ。僕やマルコ(リヴェラ)の代わりが誰にでも務まる、と彼らは考えたのかもしれないが、僕はもちろんそうは思わなかった。きっとマルコもそうだろう」
- 今オフにLGウォールとRGリヴェラを手放して新先発ガードを迎えたことについて、後任のLGエイドリアン・クレム。「なぜ人々がこのことにこれほど注目するのか、驚かされるばかりだ。2人を失っただけでこんなに大騒ぎになるところは初めてだ。確かに、ここは同じOL5人が長続きするという幸運に恵まれてきた。しかしポジション変更は毎年のことだし、この話題が何度も何度も何度も繰り返されるのにはまったく呆れるよ。この先発交代は我々が乗り越えていかなければならないものだ。僕ら選手が慣れてくれば、きっとうまく行く」
- せっかくスターター確保に前進したCBアマド・キャロルだが、バッカニアーズ戦でのヒザの打撲のため水曜日時点では "Questionable" となっており、パンサーズ戦の先発出場が危うくなってきた。毎週先発CBが入れ替わることにベイツDCは苛立ちを隠せず、「これでは安定性が得られにくい。アマドは先発に入って素晴らしいインターセプトをし、反則をせず、いい試合をした。と思ったら水曜の練習には出られない。ケガのために混乱状態が続き、求めている継続性が得られない」
- CBジョーイ・トーマスの頭痛が収まったのはようやく先週の土曜日。水曜日の練習には参加し、今週はなんとか出場できそうだ。キャロルとの先発争いについて彼は、「あまり心配しないようにしている。いま僕が集中しているのは自分にコントロールできないこと(首脳陣の先発指名)ではなく、自分にできることだ。自分のプレーを向上させ続けて行くことに集中している」
- TEババ・フランクス(ヒザの打撲)は水曜日の練習に参加せず、今週も出場できるか微妙。
- ESPNのクリス・モーテンセンが、「今季いっぱいでシャーマンHCは解雇され、イーグルスのブラッド・チルドレスOCが後任になるのでは」と報じたことについて聞かれたシャーマンHCは、「もしクリス・モーテンセンが私の後任の話をしたのなら、おかげで私の任期は10年も延びたことになるだろう。彼のこういった話は当たったことがないからね。だから今はとてもいい気分でいられるよ」と一笑に付している。
- プラクティス・スクワッドのRBを入れ替え。RBアントニオ・ハリスを解雇して、RBボビー・ピュリファイと契約した。ピュリファイはコロラド大史上3位の3,016ydsラッシングを記録し、今春ドラフト外で49ersに入ったが、開幕前に解雇されている。