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Packers 24 - 26 Browns
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年9月19日
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Browns (1-1) |
7 |
6 |
6 |
7 |
26 |
Packers (0-2) |
7 |
0 |
0 |
17 |
24 |
パッカーズはTDパスで先制するがその後が続かず、ディフェンス陣は相手QBディルファーに要所でパスを通されて失点を重ねる。第2Qから第3Qにかけて3回敵陣に入るが、パント、パント、インターセプトで得点機を逃す。逆にディフェンスは踏ん張りどころでパス守備が崩壊し、80ydsと64ydsのTDパスを許して突き放されてしまう。試合終了直前にフィールドゴールとTDパスで2点差まで追い上げるが時すでに遅し。ブラウンズのロメオ・クレネル新HCに初勝利をプレゼントし、パッカーズは2000年以来の開幕2連敗となった。
第1Q、パッカーズはWRドライバーへの45ydsTDパスが通って7点先制。しかしブラウンズはLBバーネットのパスインターフェアなどでGB陣ゴール前に進み、最後はTEハイデンへのTDパスで同点に。パッカーズは自陣でTEフランクスがパスを弾きインターセプト。ブラウンズがGB陣ゴール前に迫ったところで第2Qへ。
第2Qの冒頭、なんとかブラウンズをゴール前で止めて3点どまり。パッカーズはラン主体で2回敵陣40yds内に進むが、反則や被サックで1stダウンが奪えず、どちらもパントに終わる。逆にブラウンズはQBディルファーが着実にショートパスを決め、前半終了間際に39ydsFGを成功させて6点差。
第3Q、両者ディフェンスの頑張りでパント続きの後、パッカーズはWRドライバーへの22ydsパスなどで敵陣レッドゾーンに進むが、エンドゾーンでインターセプトされ得点ならず。その2プレー後、WRブレイロン・エドワーズに80dysのTDパスを許してしまう。PATはブロックして12点差で第4Qへ。
第4Q、パッカーズはRBダヴェンポートへのランを中心に敵陣レッドゾーンに入るが、TDは奪えずFGで9点差に。ブラウンズが3&アウトのあと、GB陣4ヤードからのパッカーズはチャットマンへの11yds、22ydsパスでボールを進め、最後はWRファーガソンにパスが通ってタッチダウン。残り3分32秒で2点差に迫る。しかし1つ1stダウンを更新され2ミニッツを切ったところで、TEハイデンへのパスをミスタックルして62ydsのTDパスとしてしまいダメ押し。残り1分半で再び9点差。パッカーズは長めのパスを次々と通し、最後はRBフィッシャーに4ydsのTDパスを決めるが、残り4秒でのオンサイドキックは失敗し、万事休す。
- QBブレット・ファーヴは32/44、342yds、3TD、2INT。第4Qにはエンジンがかかったが、特に第3Qの敵陣エンドゾーンでのインターセプトが試合を分ける結果になった。第2Qの20ydsスクランブルは、1999年以来最長のゲインとのこと。
- RBグリーンは16回54yds、パスキャッチ5回45yds。RBダヴェンポートが8回36yds。ランを早く放棄しすぎたと先週は批判されたが、今週は点差が開くまではラン・パスのバランスが取れていた。RBグリーンは試合最初のキャリーで今季初のファンブルをしたが、幸いCフラナガンが押さえている。
- ウォーカーが抜けたWR陣ではWRドライバーが6回106yds、1TDと活躍を見せた。しかし終盤の投げまくりモードになるまでは、フリーになれないWR陣にはなかなかパスが通らず、RB、FB、TEへのパス(計15回)が多かった。
- OL陣は今回はサックを1回しか許さず、ランも平均3.9ydsとまずまず悪くなかったようだ。RGウィティカーがフォルススタートを2回やってしまったが、その他にはOL陣の反則はなかった。
- ラン守備は23回平均2.4ydsと非常によく頑張ったが、パス守備はQBディルファーに21/32、336yds、3TD、0INTと完全にやられてしまった。リードしても積極的にパスで攻めるブラウンズのオフェンスを後半に止められなかったのが大きな敗因となった。
- ディフェンス陣は開幕2試合で1回もターンオーバーを奪うことができず、パッカーズのターンオーバーレシオは-5となっている。
- LB陣は、今週もSLBディッグスの代わりにパリス・レノンが先発、ニッケル隊形ではWLBロバート・トーマスが退がってロイ・マニングが入るパターンが続いている。
- CB陣はハリスとトーマスが先発、ニッケルバックはCBキャロル。CBホートンと入れ替わりにCBホーキンズが初出場した。
- 第4Qに許したTEハイデンのダメ押しタッチダウンは、Sマーク・ローマンのミスタックルとのこと。
- ディフェンス陣は前半に反則が多く、今週も自分の首を絞めている。CBジョーイ・トーマスがホールディングとイリーガルコンタクト、LBバーネットがパスインターフェアとホールディング、CBハリスがイリーガルユースオブハンド、DTグレイディ・ジャクソンがオフサイド。
- この日はWRテレンス・マーフィとFBヴォンテ・リーチがNFL初キャッチ、CBマイク・ホーキンズがNFL初タックルを記録している。
- TEフランクスとWRチャットマンがどちらも第4Qに負傷退場。詳細はまだ不明だが、フランクスは左ヒザとのこと。
- Pサンダーは3回蹴ったうち2回は敵陣レッドゾーンに落とす短いパントで、残る1回は50ydsのよいパントだった。
- アクティブ登録を外れたのは、WRウォーカー、Gルーガマー、C/Gコストン、Cホワイト、DTドネル・ワシントン、LBディッグス、CBホートン、そして第3QBのクレイグ・ノール。
- ハーフタイムに行われたレジー・ホワイトの永久欠番セレモニーで流れた3分間のトリビュート・ビデオ。必見!