グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2005年9月 1日

RBアーマン・グリーンが司法取引に合意

4月に起きた家庭内暴力事件(記事1記事2)について、検察側が提示していた司法取引にRBアーマン・グリーンが合意、裁判は回避されることになった。正式に発効するのは水曜朝にグリーンが合意書にサインし、判事が承認してからのことで、司法取引の詳細はその後で発表する、と地方検事は語っている。

Press-Gazette紙によるとその合意は、グリーンが100時間の公共奉仕と"Anger Management"のカウンセリングを修了すること、その上で1年間何も問題を起こさなければ、そこで初めて検察側はこの件を完全に取り下げる、という内容らしい。有罪を認めるわけではないため、NFL側からの処分は受けずに済む可能性もあり、その点は弁護側もまだどうなるか分からないとしている。

ブラウン郡地方検事のジョン・ザコウスキーは、この合意にはグリーンの妻ヘザーの希望が大きかったと語り、「彼女は捜査への協力は惜しまなかったが、裁判に関わって世間に知られることを望んでいなかった。それに夫に前科がつくことを望んでいなかった。そういったことが今回の合意に決定的な役割を果たした。それから、もし彼が直接的な暴力を振るっていたならば、我々はこうしたオファーは決してしなかっただろう」と説明している。

カテゴリ : Player, Scandal