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Day 13: OTバリーは今年も先発はなし
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2005年8月12日
- プレシーズンゲームの前日のため、水曜日の練習はランボーフィールドでの軽いフォーメーションチェックだけ。
- 前日ヒザを休ませたLBレイ・トンプソンが練習に復帰。
- ヒザの内側側副靭帯(MCL)を痛めたLBナイル・ディッグス。「MRI検査の結果、半月板や軟骨に損傷がなかったことに本当にホッとした。単なるMCLの(部分)断裂だけで、これは自然に治っていくものだから」と喜んでいる。
- 手薄になったLB陣について、チャージャーズ戦後に補強を検討するかもしれない、とレジー・マッケンジー・プロ人事部長。
- OTケヴィン・バリーについて、今年はガードとしてもタックルとしてもスターターにすることはせず、いつものU-71フォーメーションでエキストラTEとしてランブロックさせる、とベクトルOLコーチが明言。RTタウシャーを右ガードに入れて、バリーを右タックルで先発させる案は、完全に消えたようだ。
- ハムストリングをひどく痛めて休んでいるOTブラッド・ベデルだが、当初心配されたほど状態は悪くなく、あと2週ほどで復帰できるものと本人は期待している。「最初はものすごく痛みがあって、ハムストリングの断裂だと思った。強がるつもりはない、本当に怖かったよ」
- TEババ・フランクスの契約延長について、この火曜日にもチーム側と代理人が話し合いを持ったが、まだ合意には至らない。代理人は、「ババは明日にでもチームに合流したいと望んでいるのだが・・・。ある程度の進展はあったが、まだいくつかの点で不一致がある。あらゆる点について話し合いをしている。合意することができると私はまだ希望を持っている」
- 契約への不満から、昇給してくれないなら放出してほしいと公言したDTグレイディ・ジャクソン。しかしPress-Gazette紙によると、本人はもう契約延長は諦めた様子で、「このまま1年プレーして、シーズンが終ったら他を探すよ」と語っているという。チーム側は、ヒザのリハビリがまだ十分でないとして、彼を"Physically-Unable-to-Perform"リストに入れたまま。チーム練習復帰はあと1週間はかかるかもしれない、とシャーマンHCは語っている。本人がどの程度本気でプレーする気があるのか、練習に復帰する時が注目だ。
- 引退して3年になるリロイ・バトラーは、自分の着けていた背番号36が今年の2巡指名Sニック・コリンズに支給されたことにムッとして、ドラフト直後にはコメントを拒否したりしていたが、今ではそのわだかまりも解けたようだ。「トンプソンGMがわざわざ電話をくれて、彼がコリンズを極めて高く評価していて、そうでなければあの番号を着けさせはしない、と説明してくれたんだ。もしあの電話がなければ、僕も怒っていただろうけど。ああしてくれたおかげで状況は改善された。僕らはみんなエゴがあるからね。背番号4を着けるQBは二度と現れないと僕は思いたいし、92番は誰も着けないと思いたい。僕に関しても、同じカテゴリーに入ると思いたいんだ。この中で、キャリア全部をグリーンベイで過ごしたのは僕だけだし、チームの歴史とともに歩んできた。選手としては、こういった扱いは自分個人(の評価)に向けたものだと思ってしまう。自分がその背番号を代表しているわけだから。しかし今回、チーム側はコリンズを非常に高く買っており、そういった力量のセーフティはしばらくいなかった。だから、ああするのはもっともなことなんだ」